FreeBSD 8.4 RELEASE - メーリングリスト ezmlm - 日本語化
本ページの設定では、2014年9月以降の ports を使用した場合、日本語化の設定ができなくなっています。
「トップページ」より、更新日時の新しいものを参考にしてください。
- 1. 日本語化
- 2. Outlook Express で日本語化する方法
1. 日本語化
ezmlm の自動メッセージのファイルは /usr/local/bin/ezmlmrcというファイル内に定義されています。
基本設定 の手順で作成していればこれの日本語版メッセージが、/usr/ports/mail/ezmlm-idx/work/ezmlm-0.53/ezmlmrc.jpというファイルで定義されています。
cp /usr/ports/mail/ezmlm-idx/work/ezmlm-0.53/ezmlmrc.jp /usr/local/bin/ezmlmrc
で上書きしてやれば、メッセージが日本語化されます。
2. Outlook Express で日本語化する方法
悲しいかな、Outlook Express では、受け取った日本語メッセージを自動認識してくれません。受け取ってそのまま見ると
$B$3$s$K$A$O!#;d$O (B ezmlm
mailing list test@hogehoge.ne.jp $B$r4IM}$7$F$$$^$9!# (B
$B0J2>$N (B address
test-owner@hogehoge.ne.jp.
$B$r (B mailing list test
$B$K2C$($k;v$rG'$a$k&l9g$O!"6u$N (B message $B$r (B
てな感じに見えてしまいます。
これを日本語で表示するには Outlook Express のメニューで「表示」→「エンコード」で「日本語(自動選択)」を選んでみてください。
そうすると
こんにちは。私は ezmlm
mailing list<test@hogehoge.ne.jp> を管理しています。
以下の adress
<ユーザ名@hogehoge.ne.jp>
を mailing list ml
に加えることを認める場合は、空の message を
<test-sc.1088643843.gleidlnagibpogidlock-ユーザ名=hogehoge.ne.jp@hogehoge.ne.jp>
に返信して下さい。
通常は Mail User Agent (MUA) の reply の機能を使うだけでしょう。
それでうまくいかない場合は
To:test-sc.1088643843.gleidlngidlcdk-ユーザ名=hogehoge.ne.jp@hogehoge.ne.jp
として message を作成してください。
この確認には以下の二つの意味があります。
* 指定された address で message が送信出来るか否か
* 貴方の address を偽った request を排除する
--- mailing list mi で利用可能な command 一覧です ---
ezmlm は以下の command を自動で実行します。
[[[ 絶対に mailing list 本体に command を送らないで下さい ]]]
command は以下の address 宛に空の message を送ることで実行されます。
* 利用可能な command 一覧を取り出す
<test-help@hogehoge.ne.jp>
(Get help and commands)
* 購読を開始する
<test-subscribe@hogehoge.ne.jp>
(Strat subscription)
購読を中止するには mailing list ml からの message の header に
含まれている ''List-Unsubscribe'' 行が示す address に空 message
を送ってください。または以下の address 宛てに空 message を送って
下さい。
<test-unsubscribe@hogehoge.ne.jp>
(Stop subscription)
購読の開始および中止の際には ezmlm は確認のための message を
指定された address 宛てに送信します。その確認の為の message
に対して、reply をかえすことで確認の手続きは終了します。
以上の指示に従っても、望んだ結果にならない場合等は、
mailing list ml の主宰者の
<test-owner@hogehoge.ne.jp>迄連絡してください
(返事が遅れるかもしれません。ご了承下さい)
問題の解析を進めやすくする為に ezmlm から送られてきた message を
『全ての header を含めて』添付してください。
--- 以下に送られてきた message を添付しておきます ---
Return-Path: <ユーザ名@hogehoge.ne.jp>
Received: (qmail 89877 invoked by uid 85); 1 Jul 2004 01:04:03 -0000
Received: from <ユーザ名@hogehoge.ne.jp> by ns.hogehoge.ne.jp by uid 82 with qmail-scanner-1.16
(sweep: 2.14/3.71. Clear:.
by ns.hogehoge.ne.jp with SMTP; 5 Mar 2001 05:35:34 -0000
Processed in 6.702092 secs); 01 Jul 2004 01:04:03 -0000
Received: from pc01.hogehoge.ne.jp (HELO ak79gvn) (220.99.116.108)
by ns.local.hogehoge.ne.jp with SMTP; 1 Jul 2004 01:03:55 -0000
Message-ID: <001901c45f07$4179d610$0f00a8c0@hogehoge.ne.jp>
From: "hogehoge" <ユーザ名@hogehoge.ne.jp>
To: <test-subscribe@hogehoge.ne.jp>
Subject:
Date: Thu, 1 Jul 2004 10:03:44 +0900
MIME-Version: 1.0
Content-Type: text/plain;
charset="iso-2022-jp"
Content-Transfer-Encoding: 7bit
X-Priority: 3
X-MSMail-Priority: Normal
X-Mailer: Microsoft Outlook Express 6.00.2800.1409
X-MimeOLE: Produced By Microsoft MimeOLE V6.00.2800.1409
というように見えるようになるはずです。
現在は、Outlook Express での設定しか確認しておりませんが、御要望があれば、他の設定も確認したいと思いますので、メールにて御連絡ください。
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