- 1. 概要
- 2. インストール
- 3. 設定
- 4. 起動設定
1. 概要
「FreeBSD」の「bspwm」は、デフォルトでは、パネルもなきゃ、壁紙も真っ黒でなんとも殺風景です。
「Openbox」で使用経験のある、「nitrogen」を使用して、背景になんかいれましょう。
以下、「FreeBSD 12.3 RELEASE bspwm」での操作です。
2. インストール
壁紙も同時にインストールします。
「root」ユーザ権限で。
pkg install -y nitrogen freebsd-8k-wallpapers adapta-backgrounds
後で、背景に使用する画像を選択するディレクトリを追加することになります。
上記でインストールした背景画像は、それぞれ下記のディレクトリになります。
/usr/local/share/wallpapers/freebsd-8k-wallpapers
/usr/local/share/backgrounds/adapta
3. 設定
「スタート」→「設定」→「nitrogen」
「Preference」
(何故か、「nitrogen」は、フローティングウィンドウがうまく効かないので、半分の画面で表示します)
「Add」
背景に使用する画像のあるディレクトリを選択して
「Select」
「OK」で戻ると
壁紙見本が展開されますので、好きなものを選んで
「Apply」
こんなん、選んでみました。
4. 起動設定
ログイン時に「nitrogen」が起動するように設定します。
起動スクリプトの作成、二重起動防止の仕組みを組み込んでいるものとして(「bspwm - 共通事項 - 自動起動」)。
ログインユーザで
sh
cat << 'EOF' >> ~/.config/bspwm/autostart.sh
run "nitrogen --restore"
EOF
exit
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