コンピュータよもやま話 - ライセンス - 表記


 クラウディア


1. 概要
2. Apache
3. BSD
4. GNU GPL v3
5. GNU LGPL v3
6. MIT
7. 置き場所
8. 参考サイト

1. 概要

 ライセンス表記の表記例を「ChatGPT」くんに例示してもらいました。  ソフトウェア名を「Example Software」とします。

2. Apache

 下記のように記述します。

Copyright (c) 20XX Example Software Author

本ソフトウェアは Apache License 2.0 の下でライセンスされています。
このライセンスの全文は以下のURLから確認できます。

http://www.apache.org/licenses/LICENSE-2.0

ライセンス条件に従う限り、本ソフトウェアを使用、再配布、改変することができます。
改変を行った場合は、その旨を明示する必要があります。
 NOTICEファイル:  元プロジェクトに NOTICE ファイルがある場合は、それをそのまま同梱してください。  (製品内に「NOTICE」や「OSSライセンス情報」ページとしてまとめることも可能です)

3. BSD

 下記のように記述します。

Copyright (c) 20XX Example Software Author
All rights reserved.

本ソフトウェアは BSD 3-Clause License の下でライセンスされています。
このライセンスの全文は以下の通りです。

----------------------------------------
Redistribution and use in source and binary forms, with or without modification,
are permitted provided that the following conditions are met:
(中略)
THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE COPYRIGHT HOLDERS AND CONTRIBUTORS "AS IS"
AND ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES ARE DISCLAIMED.
----------------------------------------
注意事項: ・著作権表示と免責条項を必ず含めること。 ・元の著作者の名前を宣伝・推薦に使用しないこと。

4. GNU GPL v3

 下記のように記述します。

Copyright (c) 20XX Example Software Author

本プログラムはフリーソフトウェアです。
あなたはこれを、Free Software Foundation が公表する
GNU General Public License(GPL)バージョン3の条件の下で再配布または改変することができます。

このプログラムは有用であることを願って頒布されていますが、
いかなる保証も行いません。
詳しくは GNU General Public License をご覧ください。

ライセンス全文は以下のURLから入手可能です:
https://www.gnu.org/licenses/gpl-3.0.html
配布時の義務: ・ソースコード(またはその入手方法)を利用者に提供する必要があります。 ・改変した場合は、そのソースもGPLで公開する必要があります。

5. GNU LGPL v3

 下記のように記述します。

Copyright (c) 20XX xample Software Author

このライブラリは GNU Lesser General Public License v3 の条件の下でライセンスされています。
このライセンスの全文は以下のURLから確認できます:
https://www.gnu.org/licenses/lgpl-3.0.html
配布時の義務: ・ライブラリを改変した場合は、そのソースを公開。 ・アプリケーション本体はクローズドでも可(ただしライブラリ差し替えを許可する必要あり)。

6. MIT

 下記のように記述します。

Copyright (c) 20XX Example Author

本ソフトウェアは MIT License の下でライセンスされています。
このライセンスの全文は以下の通りです。

----------------------------------------
MIT License

Copyright (c) 20XX Example Author

このソフトウェアおよび関連文書ファイル(以下「ソフトウェア」)の複製を取得する
すべての人に対し、ソフトウェアを無制限に使用、コピー、改変、結合、出版、配布、
サブライセンス、および/または販売する権利を無償で許可します。
(以下略)
----------------------------------------
対応方法: ・ソースまたは製品同梱物に上記表記を含める。

7. 置き場所

 基本的には、下記の場所へ置くと良いようです。

/product
 ├─ /bin
 ├─ /doc
 │   ├─ LICENSES/
 │   │   ├─ MIT.txt
 │   │   ├─ BSD.txt
 │   │   ├─ Apache-2.0.txt
 │   │   ├─ GPL-3.0.txt
 │   │   └─ LGPL-3.0.txt
 │   └─ OSS_NOTICE.txt
 └─ README.txt

8. 参考サイト

 本ページは、「ChatGPT」くんを参考にさせていただきました。

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