コンピュータよもやま話 - ライセンス - BSD


 クラウディア


1. 概要
2. ライセンスの種類
3. ざっくりまとめ
4. 参考サイト

1. 概要

 参考サイトママ。
BSD ライセンスは、カリフォルニア大学バークレー校発祥のオープンソースソフトウェア向けライセンスで、ソースコードの再配布や改変に最低限の制限しか設けていない寛容なライセンスです。最も基本的な要件は、著作権表示と免責事項を保持することであり、商用利用も可能です。主な種類には、2条項、3条項、4条項のライセンスがあります。
「無保証」であることの明記と著作権およびライセンス条文自身の表示を再頒布の条件とするライセンス規定である。この条件さえ満たせば、BSDライセンスのソースコードを複製・改変して作成したオブジェクトコードを、ソースコードを公開せずに頒布できる。
 続けて、参考サイトママの文章を記述しておきます。

2. ライセンスの種類

 「BSD」ライセンスにはいくつか種類があり、ライセンス条文内の条項の数によって区分けされている。今日では旧「BSD」ライセンス (Original BSD License) あるいは四条項「BSD」ライセンス (4-clause BSD license) と呼ばれるものにおいては、派生物の広告に初期開発者を表示すること(宣伝条項)が条件として盛り込まれている。宣伝条項が存在することにより、旧「BSD」ライセンスは「GPL」と両立できない。なぜならば、「GPL」は2次的な著作物のライセンスに「GPL」より厳しい制限(これを "further restrictions"「さらなる制限」と呼ぶ)をつけ加えることを禁止しており、「BSD」の宣伝条項は「GPL」から見て「さらなる制限」になるためである。  この問題を解消するため、1999年7月22日に宣伝条項を除去した修正「BSD」ライセンス (Revised BSD License / New BSD License / Modified BSD License) またの名を三条項「BSD」ライセンス (3-clause BSD license) が策定された。三条項「BSD」ライセンスは、「BSD」向けデスクトップ環境の「Lumina」にも採用された。さらに、「FreeBSD」および「NetBSD」オペレーティングシステムでは、書面上の許可なく開発者の名称を派生物の推奨や販売促進に使用しないという条項を削除した二条項「BSD」ライセンス (2-clause BSD license) が採用された。二条項「BSD」ライセンスは、「OpenBSD」で利用されている「ISC」ライセンスと機能上ほぼ同等のライセンスになっている。  2006年、「Toybox」で「0条項BSDライセンス」が初めて使用された。0条項BSDライセンスは、その名前に反して「ISC」ライセンスから派生したものである。二条項BSDライセンスに対し、著作権表示・ライセンス条項・免責事項を含める要求を削除することにより、実質的にパブリックドメインと同等のライセンスを実現している。

3. ざっくりまとめ

 以下、「ChatGPT」くんにざっくりまとめてもらいました。  非常に緩いライセンス。  商用製品に組み込んで販売しても問題なし。  義務: ・著作権表示と免責条項の保持 ・元作者の名前を宣伝に使わない  商用利用時の注意: ・ライセンス文を配布物に同梱 ・README や製品情報に「一部にBSDライセンスのソフトを使用」と記載

4. 参考サイト

 本ページは、下記のサイトおよび「ChatGPT」くん、「Google」大先生を参考にさせていただきました。
BSDライセンス - Wikipedia