Visual Studio 2010 - マネージ・アンマネージ混在をデバッグ

クラウディア 
1. 現象
2. 設定方法

1. 現象

 あなた、経験ありませんか?  MFC のようないわゆるネイティブなプログラム(ライブラリ)と共通言語ランタイムサポート(/clr オプションのついたもの)のプログラム(ライブラリ)が混在するソリューションでデバッグするときに。  どちらか一方の状態で、デバッグしていて他方のライブラリに入った途端にブレークポイントが効かなくなって、デバッグ不能の状態におちいったこと・・・。  これを解消するには以下の手順をふみます。

2. 設定方法

 「デバッグ」→「プロセスにアタッチ」で  「アタッチ先」「選択」
「Visual Studio 2010」-「プロセスにアタッチ」

 「ネイティブ」と「マネージ」(使用している .NET Framework により 4 と 2 を使い分け) にチェックを入れて「OK」

「Visual Studio 2010」-「コードの種類の選択」

 これで、混在していて、どちらかのライブラリに移行してもデバッグできます。
 「SQL」を使用しているときは上記画面の上の方にある「T-SQL」もチェックしておきます。