Visual Studio 2010 - ショートカットキー - 変更

 クラウディア
1. 概要
2. 現在の設定を削除
3. 割り当て

1. 概要

 常々、思っておりますが・・・。  アイコンやショートカットキーの動作は、「ユニバーサルデザイン」にならないものかいな・・・と。  まぁ、それはいい。  他のアプリケーションで、Ctrl+W は、画面を閉じたり、タブを閉じたりするのに使うので、「Visual Studio」でも同じように使いたいのだ。  実は、前ページに書いておりますが、「Visual Studio」では、Ctrl+W は、TAB の表示/非表示に使うのではありますが・・・。  それは、めったに使わないキーなので、別の方法で、表示/非表示すればいい。  だがしかし、「Visual Studio」で、ショートカットキーを変更するのは、なかなか大変なことであります。

2. 現在の設定を削除

 現在、何かに割り当てられているキーは、競合してしまうので、先に、割り当てられている機能から取り除かなければ、ならないのだ。  「ツール」→「オプション」
「Visual Studio 2010」-「ツール」→「オプション」

 ショートカットキーにフォーカスを当てて Ctrl+W

「Visual Studio 2010」-「オプション」「ショートカットキー入力」

 すると、割り当てられているコマンドが表示されます。
 これをいったん覚えて

「Visual Studio 2010」-「オプション」「ショートカットキー表示」

 今度は、「以下の文字列を含むコマンドを表示」に先ほどのコマンドを入力します。
 「選択したコマンドへのショートカット」に Ctrl+W が表示されたら「削除」

「Visual Studio 2010」-「オプション」「コマンドへのショートカット」

 「OK」でいったん閉じて、同じ処理を繰り返します。
 割り当てがなくなったら、削除の完了です。

「Visual Studio 2010」-「オプション」「削除完了」

3. 割り当て

 前項の最後の状態で、「ドキュメントウィンドウを閉じる」というコマンドを表示して、ショートカットキーに Ctrl+W を入力。  「割り当て」  「OK」
「Visual Studio 2010」-「オプション」「割り当て」

 「ドキュメントウィンドウを閉じる」にのみ Ctrl+W が割り当てられている状態になれば、設定完了です。

「Visual Studio 2010」-「オプション」「割り当て完了」

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