Visual Studio 2010 - C# - 書式設定(オートフォーマット)
- 1. 概要
- 2. switch case
- 3. for 内 演算子間のスペース
1. 概要
本節の前の方のページで、オートフォーマットを無効にするような方法を書いたりしていますが・・・。
今度は、オートフォーマットで設定される書式に関して・・・。
例えば、「switch」文を書いていて、放っておくと、下記のような書き方になってしまうのです。
using System;
using System.Collections.Generic;
using System.Linq;
using System.Text;
namespace Sample
{
class Program
{
static void Main(string[] args)
{
switch(args[0])
{
case "1":
break;
default:
break;
}
}
}
}
わたしが、気に食わないのが、14~18行。
むだに、ネストが下がっているので、「switch」文がネストしたりすると、やたら、右の方にかたよったソースになってしまうのです。
以下に変更の仕方を書きます。
2. switch case
「ツール」→「オプション」
「テキストエディタ」「C#」「書式設定」「インデント」で
「case ラベルをインデントする」のチェックを外せば、わたしの思い通りになります。
下の枠で、結果を表示してくれるので、わかりやすいかと思います。
3. for 内 演算子間のスペース
これは、「for」文を書いているときに限ったことではないかもしれんのですが。
for (int i=0; i<10)
まで打って、「10」の後ろに「;」をいれた途端に
for (int i = 0; i < 10; )
ってなっちゃう。
このあたり、コーディングスタイルとか、規約とか好みの話なので、人さまざまだとは思うのですが。
通常の文では、演算子の間にスペースをいれますが、「for」文内は、詰めて書きたいのです、わたしの場合。
これを抑止するには、前項と同様。
「ツール」→「オプション」
「テキストエディタ」「C#」「書式設定」、今度は「行間」で最下部
「演算子のスペースを設定する」で「バイナリ演算子の前後のスペースを削除する」にチェックをいれると「for」文でのこの現象はなくなります。
「バイナリ演算子の前後のスペースを削除する」にチェックをいれると、他の文で前後のスペースが詰まっちゃうので、それも好みではないのです。
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