- 1. 概要
- 2. 状況
- 3. メモリ診断
- 4. 破損ファイル
- 5. ディスク
- 6. ウィルス/マルウェア
- 7. 参考サイト
1. 概要
あるとき、システムの起動直後にブルースクリーンが表示されて、再起動にはいりました。
後で、イベントを解析すると、「ntoskrnl.exe」が判断しているらしい。
2. 状況
再起動後、「ブルースクリーン解析 BlueScreenView」を使って、イベントを解析しました。
こんなの。
以前、同じような状況のときには、「ntoskrnl.exe」は登場していたのですが「VBoxUSBMon.sys」の行が赤かったのです。
なので、「VBoxUSBMon.sys」だと推測されたのですが。
今回は、「ntoskrnl.exe」が赤い。
「ntoskrnl.exe」の名前を考えると、「NT Operating System Kernel」ではないかと思われます。
参考サイトによれば。
Ntoskrnl.exe ブルースクリーン Windows 11は、Windows 11オペレーティングシステム(OS)のカーネル実行可能ファイル(ntoskrnl.exe)によって引き起こされるブルースクリーンオブデス(BSOD)を指します。これは、ntoskrnl.exeファイルに問題があることを意味します。ntoskrnl.exeファイルがないと、システムは正常に動作しません。
BSODエラーは深刻な問題ではありません。パソコンを強制的に再起動させ、OSファイルをさらなる損傷から保護しようとするだけです。やるべきのは、ブルースクリーンに出たエラーメッセージに基づいて、問題のトラブルシューティングを行うことです。それでは、Windows 11でntoskrnl exeブルースクリーンエラーを修正する方法を見てみましょう。
とのことです。
下記の内容をチェックしなければ、ならない。
・メモリ
・破損ファイル
・ディスク
・ウィルス/マルウェア
参考サイトでは、ほかのものもチェック対象としているのですが、とりあえず、本ページでは、おいておきます。
以下、実際にチェックしてみます。
3. メモリ診断
「Windows11 24H2」で、メモリチェックを行うには。
「スタート」で「メモリ診断」を検索。
そのまま「メモリ診断」をクリック。
どっちゃでもいいんですが、取り急ぎ行う場合は。
「今すぐ再起動して...」
再起動して、メモリチェックが動作します。
時間がかかるのは、仕方ないですね。
再起動後、「タスクバーの右下に『メモリの診断結果』のメッセージが表示」されるらしいのですが。
「Explore Patcher」他、あれこれいじっているせいか、わたしの環境には表示されませんでした。
そういうときは、Win+R で、「ファイル名を指定して実行」を開いて。
eventvwr Enter で、イベントビューアを起動。
「Windows ログ」「システム」で「Memory Diagnostics-Results」を見ます。
2つありまして、それぞれの全般に「Windows メモリ診断によりコンピュータのメモリが診断されましたが、エラーは検出されませんでした」と表示されていれば、メモリに問題はなかったことになります。
4. 破損ファイル
管理者として、コマンドプロンプトを開いて。
DISM /Online /Cleanup-Image /RestoreHealth
結構な時間がかかります。
うまくいくと、こんな感じ。
次に。
sfc /scannow
これは、今回、なんかあったようです。
ログを読みましたが、ようわかりませんでした。
とりあえず、正常に修復されたらしいので、よしとします。
5. ディスク
ディスクのチェックは、エクスプローラで、ディスクを右クリックして、プロパティでダイアログを開いて。
「ツール」タブ「エラーチェック」する手もありますが。
(クリックすると再起動時にチェックすることになる)
「アプリケーション・ツール・ユーティリティ - ドライブ・ストレージ関連」以下で紹介している、チェックディスクやパーティション管理ソフトを利用してチェックする方が、よいかと思います。
6. ウィルス/マルウェア
ウィルス/マルウェアについては、それぞれ、インストールしている、ウィルススキャナでチェックすることになります。
7. 参考サイト
本ページは、「Google」大先生、および下記のサイトを参考にさせていただきました。
「解決済み:Ntoskrnl.exeブルースクリーンエラー【Window 11】」
「マウスコンピューター FAQ アーカイブページ」
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