- 1. 概要
- 2. 説明
- 3. 設定
- 4. 参考サイト
1. 概要
これは、「Windows - トラブルシュート」で、「やたらクラッシュ dxgkrnl・igdkmdn64」のページの対策で試した方法のひとつです。
結局、対策としては役に立たなかったのですが、設定のひとつとして、記録に残しておきます。
2. 説明
これには、どういう意味があるかと、「ChatGPT」軍曹に尋ねたとところ、下記の回答(一部、見栄えのために加工)が返ってきました。
1. ハードウェア GPU スケジューリング(HAGS)とは
正式には「Hardware-Accelerated GPU Scheduling(HAGS)」と呼ばれます。
従来方式(HAGS 無効)
GPU の処理順序・割り当ては Windows カーネル(dxgkrnl.sys)が管理
GPU ドライバは命令を受けて実行する立場
HAGS 有効時
GPU 自身(+GPU ドライバ)が処理順序を直接管理
dxgkrnl.sys の関与が減る
レイテンシ低下・性能向上を狙った仕組み
2. なぜ「無効化」が有効なのか(今回のケース)
今回の環境
Windows 11 25H2(26100 系)
Intel 内蔵 GPU
クラッシュモジュール:
igdkmdn64.sys
dxgkrnl.sys
技術的な問題点
HAGS を有効にすると:
GPU ドライバ(igdkmdn64.sys)の責任範囲が増大
不具合があると → dxgkrnl.sys が介入できない/介入が遅れる
GPU が応答不能(TDR)状態に陥りやすい
結果として、dxgkrnl.sys 自身が致命エラーで停止
特に Intel iGPU は HAGS の実装が世代・ドライバ依存で、Windows Feature Update 直後は 不安定化しやすい傾向があります。
3. 無効化することで何が変わるか
メリット
dxgkrnl.sys が GPU 制御を完全に握る
TDR(タイムアウト検出)が安定
BSOD 発生率が大幅に低下
ドライバの不具合耐性が上がる
デメリット
理論上の性能低下(数%未満)
ゲーム用途でのみ体感差が出る可能性
👉 業務用途・一般利用では デメリットはほぼありません。
4. なぜ dxgkrnl.sys が落ちるのか(整理)
状態 GPU 制御主体 安定性
HAGS 有効 GPU + ドライバ ドライバ品質に強く依存
HAGS 無効 Windows(dxgkrnl.sys) 高い
今回のように dxgkrnl.sys 自体が落ちている場合、HAGS を無効化することで「制御を OS に戻す」意味合いを持ちます。
5. 結論(意味合いの要点)
「ハードウェア GPU スケジューリングを無効化する」とは、「GPU ドライバに任せすぎている制御を Windows 側に戻し、不安定な GPU ドライバの影響範囲を狭めるための安全策」という意味合いを持ちます。
今回のような、igdkmdn64.sys・dxgkrnl.sys が絡むクラッシュでは、根本原因の修正(ドライバ入れ替え)と並行して必ず実施すべき安定化措置です。
3. 設定
下記の手順で設定します。
Win+I で設定画面を開いて。
「システム」
「ディスプレイ」
「グラフィック」
「グラフィックスの詳細設定」を展開して。
「ハードウェアアクセラレータによる GPU スケジューリング」をオフ。
再起動すると、設定が反映されます。
4. 参考サイト
本ページは、「ChatGPT」軍曹を参考にさせていただきました。
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