- 1. 概要
- 2. 状況
- 3. ダウンロード
- 4. メディア作成
- 5. アップグレード
- 6. 通常のアップグレード
- 7. 更新項目
1. 概要
「24H2」以来、1年ぶりのメジャーアップグレードです。
本ページを記述しているのが、2025年10月6日になります。
2. 状況
この時点で、「Windows11 25H2」は、一般リリースされています。
現時点で、「更新プログラムのチェック」を押しても、表示されるわけでもないようです。
いずれ表示されるようになるのでしょう。
どのサイトに書いていたのかは、忘れましたが、「Windows11 24H2」からのアップグレードは、小規模で済みますが、それ以前のものや「Windows10」からのアップグレードの場合、全面インストールなるようです。
3. ダウンロード
「Windows Update」から、インストールするのでなければ、インストーラをダウンロードします。
下記のサイトから、ダウンロードします。
「Windows 11 のダウンロード」
下の画像の「今すぐダウンロード」だとアップグレードがすぐに始まるのかもしれませんが。
手動で、アップグレードする場合は、中ほどへ移動します。
下の画像の下の方のマルチエディションを選択して「今すぐダウンロード」だと「.iso」ファイルを直接ダウンロードすることになります。
わたしは、複数のマシン用に作成したいので。
「Windows11 のインストールメディアを作成する」の方の「今すぐダウンロード」
これは、クリーンインストール用のみでなく、アップグレードにも使用できるものです。
以降の項目の手順は、ほぼ、「Windows10」のときと同じですので、画像は多くを割愛します。
詳細は、「Windows10 - メジャーアップデート」をご参照ください。
4. メディア作成
前項で、ダウンロードした。
mediacreationtool.exe
を開きます。
「同意する」
「次へ」
「ISO ファイル」をチェックして、「次へ」
フォルダ選択ダイアログが表示されますので、出力するフォルダを選択します。
「完了」
「偉大なるマイクロソフトさま」は、「DVD」へコピーさせたがっていますが。
「.iso」をマウントするのが、わたしのやり方。
5. アップグレード
作成した、「.iso」ファイルをマウントすると、アップグレードインストールできます。
「ExplorerPatcher」をインストールしていると、アップグレードの途中でエラーになるか、警告が出ます。
アップグレードインストールを開始する前に、一時的にでも、「ExplorerPatcher」は、アンインストールしておくべきです。
「Windows10」での操作と同じなので、「Windows11 24H2」の際は、スクリーンショットをとりませんでしたが。
「Windows10」の記事をいつか消しちゃうかもしれないので、今回は、とっておこうと思います。
ちなみに、スクリーンショットをとったのは、「Windows11 24H2」のものを「Windows11 25H2」へアップグレードする際の画像です。
作成した、「.iso」ファイルをマウントして、「setup.exe」を起動します。
「次へ」
「同意する」
「インストール」
ここから画面が変わります。
この後、複数回、再起動することがあるようです。
再起動後、バージョンを確認しましたらば、「25H2」になっておりました。
6. 通常のアップグレード
参考サイトで、書いてありました。
もともと「Windows11 24H2」であるものは、アップデートの準備ができているので、短時間ですむらしいと。
そういう通常運用のマシンで、2025年10月17日に下記の状態になりました。
これを、通常の「Windows Update」と同じ手順で進めました。
すると、確かに 30分足らずで、ダウンロード・アップデートが終わりました。
これは、ありがたいことです。
7. 更新項目
「Windows10」の頃は、メジャーアップグレードがあると、いろんな項目がリセットされてしまって。
カスタマイズしていた項目を改めて設定しなおすのが、大変面倒でした。
しかし、今回は、今んとこ、目立ってリセットされた項目が見当たりません。
これもありがたいことです。
と、思っていたら、ありました。
わたしは、「TortoiseSVN」と「TortoiseGIT」を使用しているので、アイコンオーバレイの個数が足りない。
「OneDrive」のアイコンを削除しているのですが、これが復活します。
まぁ仕方ないのかな・・・。
削除の仕方は、「TortoiseSVN - トラブルシュート - アイコン表示(アイコンオーバレイ)」をご参照ください。
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