- 1. 概要
- 2. 状況
- 3. ダウンロード
- 4. メディア作成
- 5. アップグレード
- 6. リセットされる項目
1. 概要
わたしは、「Windows11」は、「23H2」から使い始めたので、今回が初めてのメジャーアップグレードになります。
本ページは、下記のサイトを参考にさせていただきました。
「Windows 11 24H2 2024手動アップデートとダウンロード」
2. 状況
「Windows11 24H2」は、もうだいぶ前にリリースされていますが。
2024年11月13日、「Windows Update」に、こんな風に表示されました。
「更新プログラムのチェック」を押しても、表示されるわけでもないようです。
いずれ、それにも表示されるのかしら?
なんか、「Windows11 24H2」は、まだいれない方がいいような記事が散見されますが。
例えば、下記のようなページ。
「Windows 11、バージョン 24H2 の既知の問題と通知」
「「Windows 11 24H2」のインストールを避けるべき8つの理由--多数の不具合が発覚」
「「Windows 11 24H2」、修正パッチが登場するも新たなバグが発生」
「【特集】Windows 11最新版「24H2」にアップデートする価値はある?新機能まとめて紹介!Windows 10は選択の余地なし」
不安はありますものの、いずれは、修正パッチも充実するでしょうし、アップグレードしてみますか。
3. ダウンロード
下記のサイトから、ダウンロードします。
「Windows 11 のダウンロード」
下の画像の「今すぐダウンロード」だとアップグレードがすぐに始まるのかもしれませんが。
手動で、アップグレードする場合は、中ほどへ移動します。
下の画像の下の方のマルチエディションを選択して「今すぐダウンロード」だと「.iso」ファイルを直接ダウンロードすることになります。
わたしは、複数のマシン用に作成したいので。
「Windows11 のインストールメディアを作成する」の方の「今すぐダウンロード」
これ、クリーンインストール用だとばかり思っていましたが、アップグレードにも使用できるようです。
以降の項目の手順は、ほぼ、「Windows10」のときと同じですので、画像は多くを割愛します。
詳細は、「Windows10 - メジャーアップデート」をご参照ください。
4. メディア作成
前項で、ダウンロードした。
mediacreationtool.exe
を開きます。
「同意する」
「次へ」
「ISO ファイル」をチェックして、「次へ」
フォルダ選択ダイアログが表示されますので、出力するフォルダを選択します。
「完了」
「偉大なるマイクロソフトさま」は、「DVD」へコピーさせたがっていますが。
「.iso」をマウントするのが、わたしのやり方。
5. アップグレード
作成した、「.iso」ファイルをマウントすると、アップグレードインストールできます。
「ExplorerPatcher」をインストールしていると、アップグレードの途中でエラーになるか、警告が出ます。
アップグレードインストールを開始する前に、一時的にでも、「ExplorerPatcher」は、アンインストールしておくべきです。
アップグレードの途中からは、画面キャプチャがとれなくなるので、ここからは画像は掲載しません。
手順は、「Windows10」のメジャーアップグレードと同様の手順になりますので、画像が必要な方は、、「Windows10 - メジャーアップデート」をご参照ください。
ちなみにこれで作成した、「.iso」ファイルは、「Windows10」でマウントすると。
「Windows11」への移行条件を満たしていれば、「Windows10」からそのまま「Windows11 24H2」へ移行できます。
「VirtualBox」で実験して確認はできたのですが、重くて何度も途中で固まりまして、数回試してやっとアップグレードできました。
実機でも成功しました。
そのときのメモを少し。
最初に、最新の更新のダウンロードがありますが、これが結構、時間がかかります。
46% のところで、止まったように見えます。
実行前に、マシンに「Windows Update」を適用しても、更新のダウンロードをするようですが・・・。
仮にもし、あったとしても、アップグレードの後で、ゆっくりやれば、アップグレード時間は、短縮できるので。
最新の更新のダウンロードのところで、「Windows セットアップでの更新プログラムのダウンロード方法の変更」で、この手順をスキップすると、アップグレード時間は短縮されます。
アップグレードの画面が、全画面になった時点でも、結構時間がかかります。
このとき、わたしは、事情があって、途中でキャンセルしたのですが。
キャンセル自体にも時間がかかるし。
そのあとで、アップグレードを最初からやり直したとき、その前のアップグレードの状況をチェックするようで。
いっそう時間がかかります。
なので、全画面になって以降は、極力キャンセルはしない方がよいです。
6. リセットされる項目
「Windows10」と同じく、メジャーアップグレードを行うと、カスタマイズしていた項目で、ご破算にされるものがあります。
・アイコンオーバレイ
・スタートメニュー ショートカット
・自動ログイン設定
アイコンオーバレイは、「OneDrive」のアイコンを削除していても復活します。
他のものと競合して、「OneDrive」より優先するものがあれば、削除します。
スタートメニューのショートカットで、管理者権限で起動するになっていたものが、通常起動になります。
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