FreeBSD - USB メモリの使用 - boot - 準備

 クラウディア
1. 概要
2. ハードウェア
3. インストーラ
4. ライタ

1. 概要

 では、準備にとりかかります。

2. ハードウェア

 インストール先のハードウェアについては、ここでは、割愛します。  「Atom」のような、「FreeBSD」の対応していない「CPU」でなければ、通常、2010年以降に販売されたマシンであれば、ほぼ間違いなく「FreeBSD」をインストールすることはできるはずです。  「boot」に使用する、「USB」が必要ですな。  これは、8GB もあれば、十分でしょう。

3. インストーラ

 インストーラ自体ですな。  これは。
Get FreeBSD | The FreeBSD Project
 から、たどって、お好きなバージョンの、対応するアーキテクチャのものをダウンロードします。  ただし、「USB」メモリに焼きますので、例えば、「FreeBSD 14.0 RELEASE」でアーキテクチャが「amd64」であれば。  「FreeBSD-14.0-RELEASE-amd64-memstick.img」か「FreeBSD-14.0-RELEASE-amd64-memstick.img.xz」をダウンロードします。  後者は、解凍すれば、前者になるだけのことで、中身は同じものです。

4. ライタ

 参考サイトでは、「FreeBSD」から「USB」メモリにインストーラを書き込む方法について、書かれていますが、「Windows」マシンからの方がわたしには楽でした。  「Windows」マシンで、「.img」を「USB」メモリに焼くソフトはいろいろあるようですが、なんだか忘れちゃいましたが、あるソフトは、焼いたものの「boot」できませんでした。  うまくいったのは「Rufus」というソフトでした。  ダウンロードは。
「Rufus」ブート可能なISOイメージファイルをもとにブータブルUSBメモリを簡単に作成 - 窓の杜
 から、でした。  使用方法は。
Rufus - 起動可能なUSBドライブを簡単に作成できます
 というサイトを参考にさせていただきましたが、ほぼソフトを起動すれば、直感的にできるし、簡単な操作です。  操作について、書く機会があれば、きちんと書いてみようとは思っていますが、今回は、ここまで(2023年12月20日)。  焼いてしまって、インストール先のマシンの「BIOS」を設定してしまえば、インストールの手順は、通常の「FreeBSD」のインストール手順です。  本サイトのそれらについて、書いてあるページを参考にしてください。