Visual Studio Code - エクスプローラ - 非表示設定(フィルタ)


 クラウディア


1. 概要
2. 状況
3. 設定
4. 検索結果は別
5. 参考サイト

1. 概要

 「Visual Studio 2010」で作成したソリューションを、「Visual Studio Code」の参照フォルダとして取り込むと・・・。  「Visual Studio Code」上は、必要のないファイルまで展開されるので、鬱陶しいのです。

2. 状況

 デフォルトだと、こんな感じ。

3. 設定

 非表示にするには、ユーザもしくはワークスペースの「settings.json」を開いて

{
	"files.exclude":
	{
		"**/ファイル名.拡張子": true,
	}
}
 てなことを書けば、フィルタリングしてくれるそうな・・・。  わたしは、ユーザの「settings.json」に。

	"files.exclude":
	{
		"**/Debug": true,
		"**/ipch": true,
		"**/res": true,
		"**/*.aps": true,
		"**/*.rc": true,
		"**/*.vcxproj": true,
		"**/*.vcxproj.*": true,
		"**/ReadMe.txt": true,
		"**/*.sdf": true,
		"**/*.sln": true,
		"**/*.suo": true,
	}
 と書いて、冒頭のワークスペースを開きなおしましたならば・・・。

 ほぼ、思い通りですが。
 状況によっては、「Resource.h」や「targetver.h」まで、非表示にしても構わないな。

4. 検索結果は別

 前項の設定によって、「Visual Studio Code」のエクスプローラ上から、表示は消えたのですが・・・。  フォルダ内の検索を実行すると、エクスプローラ上には、表示されていないファイルが、湧き上がってくる・・・。  これは、また別項ですな・・・。  「settings.json」に。

	"search.exclude":
	{
		"**/node_modules": true,
		"**/bower_components": true,
		"**/*.code-search": true,
	},
 という「files.exclude」とは別の「search.exclude」という項目で指定するのでした。  後は、これに除外するものを列挙するだけです。

5. 参考サイト

 本ページは、下記のサイトを参考にさせていただきました。
VS Code の[エクスプローラー]ビューに表示するファイルを制御するには:Visual Studio Code TIPS」
「【VSCode】検索結果から指定したファイル・フォルダを除外する設定方法

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