バージョン管理 - Git - Git for Windows - Git GUI 日本語化
- 1. 概要
- 2. ダウンロード
- 3. インストール
- 4. 確認
- 5. 蛇足
1. 概要
「Git」には、「Subversion」でいう「TortoiseSVN」に相当する、「TortoiseGit」という、グラフィカルなクライアントが存在するのですが。
「TortoiseSVN」と「TortoiseGit」を同じ「Window」マシンへインストールすると、「Windows」のアイコンオーバーレイの絶対数が少ないので、競合が発生してしまいます。
わたしが、「TortoiseSVN」をインストールしているもので、「TortoiseGit」が使えない(実は違うかもしれないので、別途実験するつもり)。
本ページは、下記のサイトを参考にさせていただきました。
「Git for Windows 付属の Git GUI を日本語化する方法 #Git」
「TortoiseSVN・TortoiseGIT でアイコンの表示対応」
本ページは、上記参考サイトの丸パクリです。
2. ダウンロード
下記のサイトで。
「Release Git-1.9.5-preview20150319 · msysgit/msysgit」
最下部にある「PortableGit-1.9.5-preview20150319.7z」をダウンロードします。
3. インストール
インストールというほどのものでもありません。
ダウンロードした、圧縮ファイル内の
share/git-gui/lib/msgs/ja.msg
を取り出して。
「Git for Windows」のインストールフォルダ配下の。
C:\Program Files\Git\mingw64\share\git-gui\lib
の下に。
msgs
というフォルダを作成して、「ja.msg」を配置します(管理者権限を求められます)。
4. 確認
デフォルトでは、このような表示ですが。
日本語化後は、こうなります。
5. 蛇足
で、「TortoiseSVN」と「TortoiseGit」は、共存できないものと思い込んでおりましたが。
参考サイト「TortoiseSVN・TortoiseGIT でアイコンの表示対応」で「名前の通り『Tortoise』系のアイコンオーバーレイなので、TortoiseSVN・TortoiseGITの両方対応されるよ!」とあるように、同じ、「Windows」マシンに両方インストールしても、同じアイコンオーバーレイを使用するようなので、支障なく使えるのでありました。
強いて言えば、右クリックメニューがごちゃごちゃしてくるので、いささか使いにくくなるような気がします。
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