バージョン管理 - TortoiseSVN - ロック - ファイルにロック属性をつける

 クラウディア
1. ロックについて
2. ファイルにロック属性をつける

1. ロックについて

 「Subversion」 はデフォルトの状態では、リポジトリに対してアクセス可能であれば、誰でもいつでもファイルの更新が可能です。  自由に更新できるのはいいことではあるのですが、デメリットとして同一のファイルを複数の人が同時に更新して、コミットするとファイルの競合が発生することがあります。  また、プロジェクトの管理が行き届いていない場合は、コミットしたものをチェックアウトして 「Make」 するとエラーが発生するようなソースをコミットしてしまうことも自由にできてしまいます。  これを制限する方法として、ファイルにロックをかけることができます。  ロックされたファイルをチェックアウトすると 「Read Only」 の属性がつきます。

2. ファイルにロック属性をつける

 ロック属性のついていないファイルにロック属性をつけるにはファイルを右クリックして 「TortoiseSVN」
「TortoiseSVN」-「右クリック」「TortoiseSVN」

 「プロパティ」

「TortoiseSVN」-「プロパティ」

 「新規」

「TortoiseSVN」-「プロパティ」「新規」

 「ロックが必要」

「TortoiseSVN」-「ロックが必要」

 「ロックが必要」にチェックをいれて「OK」

「TortoiseSVN」-「needs lock」

 これでコミットすれば、ロックが必要な状態になります。
 下記のようなアイコン表示になります。

「TortoiseSVN」-「ロックアイコン」

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