- 1. 概要
- 2. ダウンロード
- 3. テンプレート編集
- 4. 仮想環境作成
- 5. インストール
1. 概要
本当は、「Ubuntu 22.04 Server」をインストールしたいのですが、どうも、「22.04」は、「vm-bhyve」では、インストールできない。
「Ubuntu 18.04 Server」は、インストールできるようなので、これをインストールして、アップグレードしていこうという寸法です。
前ページと同様、「vm」のディレクトリは、下記であります。
/usr/vm
2. ダウンロード
インストーラをダウンロードします。
「root」ユーザ権限で。
curl https://cdimage.ubuntu.com/ubuntu/releases/18.04.6/release/ubuntu-18.04.6-server-amd64.iso --output /usr/vm/.iso/ubuntu-18.04.6-server-amd64.iso
3. テンプレート編集
テンプレートを作成します。
「root」ユーザ権限で。
vi /usr/vm/.templates/ubuntu1804.conf
下記を記述します。
guest="linux"
loader="grub"
grub_run_partition="gpt2"
grub_run_dir="/grub"
cpu=2
memory=4G
network0_type="virtio-net"
network0_switch="public"
disk0_type="virtio-blk"
disk0_name="disk0.img"
4. 仮想環境作成
仮想環境を作成します。
「root」ユーザ権限で。
vm create -t ubuntu1804 -s 120g ubuntu1804
作成されていることを確認します。
vm list
NAME DATASTORE LOADER CPU MEMORY VNC AUTO STATE
ubuntu1804 default grub 2 4G - No Stopped
5. インストール
vm install -f ubuntu1804 ubuntu-18.04.6-server-amd64.iso
Enter
(放っておいても時間がたてば、次に進みます)
この時点では、「English」くらいしか選択肢がありません。
Enter
ここは「Continue in basic mode」にして
使用しているキーボードレイアウトを設定して「Done」
Enter
Enter
(変更があれば、次項も含めてあとで設定を変更します、ネットワークがつながっていればよし)
Enter
Enter
ここは、カーソル移動が難しいです。
大事なのが「Set up this disk as an KVM group」のチェックを外しては、いけない。
「boot」領域が確保されなくなります。
ストレージの構成を設定して Enter
ここで、「/boot」スライスがあることを必ず確認。
ない場合は、前の画面の方へ戻って、設定しなおします。
Enter
「Continue」を選択して、Enter
アカウント情報を入力して
「Done」で Enter
Enter
ここは、必須で「Install OpenSSH Server」にチェックをいれて。
「Done」へ移動して Enter
「Done」へ移動して Enter
ここでインストールが走るので、少し待ちます。
「Reboot Now」へ移動して Enter
「unmount」で「FAILED」になりますが、このまま Enter
再起動が動作します。
セキュリティコードを作成したりするので、ログが出て、ごちゃごちゃしていますが。
ログイン画面まで移行しています。
Enter を打てば、ログインプロンプトが表示されます。
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