- 1. 概要
- 2. ダウンロード
- 3. テンプレート編集
- 4. 仮想環境作成
- 5. インストール
- 6. 参考サイト
1. 概要
「FreeBSD 14.3 RELEASE-p1」上に、「Ubuntu 24.04 Server」をインストールする機会があったので、メモを残しておきます。
本当は、「Ubuntu 22.04 server」をインストールしたかったのですが、2025年11月20日時点では、インストールできなかったのです。
「vm」のディレクトリは、下記であります。
/usr/vm
2. ダウンロード
インストーラをダウンロードします。
「root」ユーザ権限で。
curl https://releases.ubuntu.com/24.04.3/ubuntu-24.04.3-live-server-amd64.iso --output /usr/vm/.iso/ubuntu-24.04.3-live-server-amd64.iso
「Linux」相手なので、下記がインストールされていなkれば、インストールする必要があります。
/usr/ports/sysutils/bhyve-firmware
/usr/ports/sysutils/edk2
/usr/ports/sysutils/grub2-bhyve
インストール後、下記の設定ファイルを作成しておきます。
mkdir -pv /usr/local/etc/vm-bhyve
vi /usr/local/etc/vm-bhyve/uefi.cfg
下記を記述します。
loader="uefi"
graphics="no"
xhci_mouse="no"
uefi_loader="/usr/local/share/edk2-bhyve/BHYVE_UEFI.fd"
uefi_vars="/usr/local/share/edk2-bhyve/BHYVE_UEFI_VARS.fd"
3. テンプレート編集
テンプレートを作成します。
(当初、「ubuntu.conf」をコピーして編集しようとしたが、違いが大きすぎました)
「root」ユーザ権限で。
vi /usr/vm/.templates/ubuntu2404.conf
下記を記述します。
guest="linux"
loader="grub"
grub_run_partition="gpt2"
grub_run_dir="/grub"
uefi="yes"
cpu=2
memory=4G
network0_type="virtio-net"
network0_switch="public"
disk0_type="virtio-blk"
disk0_name="disk0.img"
4. 仮想環境作成
仮想環境を作成します。
「root」ユーザ権限で。
vm create -t ubuntu2404 -s 250g ubuntu2404
作成されていることを確認します。
vm list
NAME DATASTORE LOADER CPU MEMORY VNC AUTO STATE
ubuntu2204 default grub 2 4G - No Stopped
5. インストール
vm install -f ubuntu2404 ubuntu-24.04.3-live-server-amd64.iso
Enter
(放っておいても時間がたてば、次に進みます)
ここは「Continue in basic mode」にして Enter
使用しているキーボードレイアウトを設定して「Done」
Enter
Enter
(変更があれば、次項も含めてあとで設定を変更します、ネットワークがつながっていればよし)
Enter
Enter
ここは、カーソル移動が難しいです。
大事なのが「Set up this disk as an KVM group」のチェックを外しては、いけない。
「boot」領域が確保されなくなります。
ストレージの構成を設定して Enter
ここで、「/boot」スライスがあることを必ず確認。
ない場合は、前の画面の方へ戻って、設定しなおします。
Enter
「Continue」を選択して、Enter
アカウント情報を入力して
「Done」で Enter
Enter
ここは、必須で「Install OpenSSH Server」にチェックをいれて。
「Done」へ移動して Enter
「Done」へ移動して Enter
ここでインストールが走るので、少し待ちます。
「Reboot Now」へ移動して Enter
「unmount」で「FAILED」になりますが、このまま Enter
再起動が動作します。
セキュリティコードを作成したりするので、ログが出て、ごちゃごちゃしていますが。
ログイン画面まで移行しています。
Enter を打てば、ログインプロンプトが表示されます。
この後にやることは、バージョン違いではありますが、「Ubuntu - 22.04 - Server」でどうぞ。
6. 参考サイト
本ページは、「ChatGPT」軍曹を参考にさせていただきました。
|