VirtualBox - ゲスト Windows - Windows11

クラウディア 
1. 概要
2. 更新
3. インストール
4. 設定

1. 概要

 では、いよいよ大詰め。  「Windows10」から「Windows11」へ移行します。

2. 更新

 「Windows10」の状態で、この時点で発生している「Windows Update」は、すべて適用しておきます。  そうすれば、「Wundows Update」のダイアログに「Windows11 への準備ができました」的なメッセージが表示されるかと思っていましたが、待っても一向に表示されません。  なので、まずは、正常性チェックを。  と思ったら、正常性チェックアプリが思うとおりに動作しないので、次項へ。

3. インストール

 結局、しびれをきらして、いきなりインストールメディアでインストールすることにしました。  「Windows11」のインストール手順に関しては、「Windows11 - 移行 - インストーラ」をご参照ください。  無事、「Windows7」をインストールして、「Windows10」、「Windows11」へとアップグレードすることができました。

4. 設定

 つい、うっかりしちゃうところだった。  ここまで、進行した時点で、ゲストをいったん、シャットダウンして。  ゲストの設定で、バージョンを「WIndows11(64bit)」へ設定します。
「VirtualBox 7.0.0」-「設定」「一般」

 設定を変えると、起動が、いくぶん速くなったように感じます(気のせいかな?)。

 さらに、中身が変わったので、「Guest Additions」をインストールしなおすことにしたのです。
 というのも、ゲスト上で画面のキャプチャをとったものを、ホストのクリップボードへペーストすると真っ黒になってしまうのです。
 しかし、これが大変な困難を極めるのです。

 まず、「VirtualBox」で「Guest Addtions CD イメージの挿入」を行うと、マウントしている途中で、ゲストがクラッシュします。
 何度やっても同じ・・・。

 仕方ないので、マウントできる、他のゲストマシンで、「Guest Addtions CD イメージ」をマウントしておいて、その中身をコピー。
 さらに、その中身を「Windows11」のゲストへコピー。
 それを使用して、「Guest Additions」のインストールを試みました。
 ところが・・・これもインストールの途中で、グラフィックのドライバを更新している最中にクラッシュ。
 最期までインストールできたのかどうかは、わかりません。

 結局、そのままで再起動すると、「Guest Additions」が動いているので、まぁよしとします。

 最終的に、ゲストの画面キャプチャをとれた~となったのは、ゲストの設定で、「ディスプレイ」「グラフィックコントローラ」の「3D Enable」のチェックをはずしたときでした。

 このあたり、「Guest Additions」のマウント・インストール、画面キャプチャに関しては、今後リリースされるであろう、「VirtualBox」のグレードアップ版に期待します。

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