VMWare Player - VMWare Tools - AlmaLinux 9.5

1. 概要
2. インストール
3. アンインストール

1. 概要

 下記の環境で、扱う機会がありましたので、記録を残しておきます。 ・ホスト Windows11 24H2 ・ゲスト AlmaLinux 9.5 ・VMWare VMware(R) Workstation 17 Pro 17.6.3 build-24583834  他のページに、「CentOS 6.8」のときの記録がありまして。  「AlmaLinux」は、「CentOS」の後継ではありますが、ホスト・ゲスト共に、大幅にバージョンが異なります。  本ページは、下記のサイトを参考にさせていただきました。
クラウドユーザーガイド(コンピューティング:VMware Tools/open-vm-toolsアンインストール) 

2. インストール

 でまぁ。  インストールしようと思い立ったのですが・・・。  ログインして。
「VMWare Tools」-「VMWare Tools のインストール」

 下部の「Tools のインストール」をクリックすると。
 こんな言われるのです。

「VMWare Tools」-「VMWare WorkStation」

 「どうしたらいいのか?」と悩んでいるうちに。
 下部の表示が消えちゃうのです。
 どうも、このバージョンのものは、自動でインストールされているようで。
 再起動して、ログインすると、ホスト・ゲスト間で、クリップボードのデータをやり取りすることができるようになっています。

3. アンインストール

 自動でインストールされちゃっているものですから、アンインストールが大変です。  以下、「root」ユーザ権限で。  これは、必須ではありませんが、現在の状態を確認。

rpm -q open-vm-tools
 今回は、下記の表示となりました。

open-vm-tools-12.1.5-2.el8_8.3.alma.1.x86_64
 アンインストール。

yum remove -y open-vm-tools
 削除後、下記のコマンドで、なにも出力されないことを確認します。

rpm -q open-vm-tools
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