Eclipse - テンプレート操作 - テンプレート変数
- 1. 概要
- 2. テンプレート変数
- 3. 日付の書式を変更する
1. 概要
「Eclipse - エディタ関連」の中で「単語を追加」したり「author を変更」したりするときに出現している、テンプレート変数。
これはうまく使いこなすと、コーディングが楽になります。
本項は、本家 巨人 IBM の「IBM Knowledge Center - Java エディター・テンプレート変数」の転載になります。
2. テンプレート変数
わたしは、Java を知らないので、ここで紹介するのは一般テンプレート変数といいます。
| 変数 | 意味 |
| ${cursor} | テンプレート編集モードを離れるときのカーソル位置を指定します。 これは、テンプレート編集モードを離れるときに、テンプレートの終わりではなく、別の場所にカーソルをジャンプする場合に便利です。 |
| ${date} | 評価の結果は、現在日付になります。 |
| ${dollar} | 評価の結果は、ドル記号 $ になります。代わりに、2 つのドル記号 $$ を使用することができます。 |
| ${enclosing_method} | 評価の結果は、エンクロージング・メソッドの名前になります。 |
| ${enclosing_method_arguments} | 評価の結果は、エンクロージング・メソッドの引数名のコンマで区切られたリストになります。この変数は、多くのメソッドにログ・ステートメントを生成するときに役立ちます。 |
| ${enclosing_package} | 評価の結果は、エンクロージング・パッケージの名前になります。 |
| ${enclosing_project} | 評価の結果は、エンクロージング・プロジェクトの名前になります。 |
| ${enclosing_type} | 評価の結果は、エンクロージング型名になります。 |
| ${file} | 評価の結果は、ファイル名になります。 |
| ${line_selection} | 評価の結果は、現在選択されているすべての行のコンテンツになります。 |
| ${primary_type_name} | 評価の結果は、現行コンパイル単位の名前の 1 次型になります。 |
| ${return_type} | 評価の結果は、エンクロージング・メソッドの戻りの型になります。 |
| ${time} | 評価の結果は、現在時刻になります。 |
| ${user} | 評価の結果は、ユーザー名になります。 |
| ${word_selection} | 評価の結果は、現在のテキスト選択のコンテンツになります。 |
| ${year} | 評価の結果は、現在の年になります。 |
実は、理解していない内容が多々あります。
理解できた際には、書き足していきたいと思います。
3. 日付の書式を変更する
このサイトでは記述した日付を入力することが多くて(こんな感じ → 2018年11月07日)。
いちいち入力するのが面倒になってきました。
テンプレートに入れたのはいいのですが。
テンプレートへの入力方法は、本節の「単語を追加する」の項を参照。
${date}
というテンプレート変数を適用すると「2018/11/07」ってなっちゃうんだなぁ。
これを「2018年11月07日」にできないものか・・・。
検索して「eclipseの自動コード生成について -お世話になります。eclipseツールバ- Java | 教えて!goo」では断念しているようで・・・。
あきらめずに検索して「How to set the Eclipse date variable format? - Stack Overflow」でヒントを得ることができました。
テンプレート変数の ${date} を
${d:date(yyyy年MM月dd日)}
という書式に変えてやります。
この書式については、こうしたら、思い通りになるということを実現しているところまでで、まだ調べきっていません(2018年11月07日)。
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