- 1. 概要
- 2. 通信相手を表示
- 3. 行間
- 4. スレッド表示を無効化
1. 概要
まず、メールを一覧表示しているウィンドウを「Thunderbird」では、「スレッドペイン」と呼んでいるようです。
本ページは、下記のサイトを参考にさせていただきました。
「『Thunderbird』が UI を刷新して現代的操作感にアップデートされたので各種UIや使い方をチェックしてみた」
「Thunderbird 102 利用者に贈る、Thunderbird 115の変更点 - 2023-09-12」
「Thunderbird: スレッド表示を解除する方法」
「Thunderbird を使いこなしたい〈非スレッドデフォルト編〉」
2. 通信相手を表示
いつからそんな機能があったのか知らなかったのですが。
わたしは、メールを出すときにいつも「Bcc」で自分宛にも出しているので、自分の送信メールと受信メールがごっちゃになるわけだ。
なので「スレッドペイン」のカラムに「送信者」と「受信者」を出していたのです。
こんな感じですな。
そしたらば、「Thunderbird 45.0」からデフォルトでフォルダを表示すると「通信相手」という項目がありまして。
上の感じで「●●」の欄に「←」もしくは「→」の矢印が出て、誰から来たメール。誰に出したメール。というのがわかるようになっているらしい。
人それぞれの好みがあると思いますが、「スレッドペイン」の欄を右クリックすると表示する内容が変えられますので、一度お試しあれ。
3. 行間
スレッドペインに表示されている、メール行の行間。
これが、いままで器にはならなかったのですが。
バージョン「115」になって、やたら行間が詰まって見えるようになった。
以前のバージョンであれば、拡張機能なり、なんとかフォルダに「userChrome.css」とかいうスタイルシートを置くことで、細かく調整で来ていたらしいのですが。
見てくれが悪くなった、バージョン「115」では、上述の機能がすべて使えなくなったらしいのだ。
これが「もじら」さんの悪いところだな、せっかく周りが使いやすくしてくれていたものを、独りよがりの好みで全部作り変えて、ご破算にしちゃう。
最低限の調整は、できるようです。
これが、本当に!最低限なのですが。
ハンバーガーメニュー「」→「UI 設定」で、「コンパクト」「規定」「リラックス」と切り替えます。
わたしは、「コンパクト」表示になっていたようです。
「規定」表示でこんな感じ。
これだと、逆に広く感じるんだな。
慣れるのに時間がかかるなぁ。
細かくカスタマイズできるようにしてほしいな。
4. スレッド表示を無効化
スレッドペインなので、基本はスレッド表示になっているのではありますが。
スレッドであると判定しているのは、「Thunderbird」の方でありまして、ある受信フォルダは、スレッドではないが、件名のせいで、スレッド表示になってしまっております。
これを、スレッド表示でなくすには。
参考になりそうなサイトによれば。
ハンバーガーメニューから。
「表示」→「並べ替え順序」→「非スレッド」
なのだそうですが・・・。
わたしが、現在(2024年4月22日)使用している、「115.10.1 (64 ビット)」には、「表示」の先に「並べ替え順序」なんぞないのだ。
設定エディタで設定を変更する方法もやってみましたが、変化なし。
うむぅ、困った。
2024年4月23日、やっとわかりました。
初めから説明しなおします。
これが、スレッド表示の状態で。
実は、これ、わたしにとっては、スレッドでもなんでもなく、単に件名が同じものが集まっているので、メールの前後関係がわからなくなって、かえって取り扱いにくい状態なのです。
で、このバージョンの、「Thunderbird」には、ハンバーガーメニューにスレッド非表示がない。
どうするかというと。
「表示」→「並べ替え順序」
「スレッド」のチェックを「非スレッド」へかえます。
すると、スレッド表示の状態が解除されます。
よかった、よかった、めでたしではあるのですが。
ぴょこぴょこ、操作方法が変わるのは、つらいなぁ。
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