- 1. 概要
- 2. 準備
- 3. 操作
1. 概要
使い方は、いたって簡単。
以下、「Ubuntu 24.04 Cinnamon」で操作したときの画像です。
2. 準備
デバイスにパーミッションが必要です。
/dev/
配下で、ターゲットとなるデバイスを探しておきます。
「Ubuntu 24.04」で、接続したときは、デバイス名は。
/dev/ttyACM0
でした。
デフォルトでは、ユーザにアクセス権がありませんので、アクセス権を設定しておきます。
sudo chmod 666 /dev/ttyACM0
3. 操作
「スタート」→「システム管理」→「cutecom」で起動します。
(カテゴリは、デスクトップによって異なります。「FreeBSD」では、メニューに表示されないことがあります)
起動直後の状態です。
「Device」を選択した状態で、「Settings」で。
デバイスの設定状態を確認できます。
「Open」して。
「Input」欄に、「0x..」の形式で、コードを入力して、Enter で、1バイト送信することができます。
送受信の内容は、下のウィンドウに表示されます。
プリンタブルな文字は、そのまま文字として表示され、表示できないものは、「<0x..>」の形式で表示されます。
受信データがあれば、受信した内容も表示されます。
あらかじめ、送信する内容をファイルに保存しておいて。
「Send File」をクリックすると、ファイル選択ダイアログが表示されますので、そこでファイルを選択すると。
ファイルの内容をそのまま、送信できます。
下部の「Hex output」をチェックしておくと、すべて、16進表示になります。
|
|