cutecom - 概要

 クラウディア
1. 概要
2. 参考サイト

1. 概要

 シリアルポートは、20年前の「PC」には、デフォルトでついていましたが・・・。  現在(2024年12月18日)は、まずついていません。  では、シリアル通信はなくなったか・・・というとそんなことはありません。  組み込み系のプログラムでは、シリアル通信は、まだまだたくさんあります。  これを、「PC」で通信するために、現在は、「USB」ポートにつないで、そこから先でシリアル通信が行えるような、「USB」デバイスはたくさんあります。  「PC」側から見ると、「Windows」では、「COM」というデバイスが有効になっています。  「Linux」では、例えば、「Ubuntu 24.04」では、「/dev/ttyACM0」というデバイス名でアクセスできます。  実際に、プログラムする際に、現在のシリアルポートの状況を見ておきたいとか。  プログラムを動かしても、相手から何も受信できない際、本当に受信できないのか、プログラムにミスがあるのかを確かめたいとき、なにかそんなツールが欲しくなります。  プラットフォームが、「Windows」で、送受信する内容が、プリンタブルなデータのみであれば、「Tera Term」を使用する手もあります。  しかし、プラットフォームが、「Linux」や「Unix」の場合、なかなか難しい・・・。  探したら、「cutecom」というツールがありました。

2. 参考サイト

 本章は、下記のサイトを参考にさせていただきました。
Ubuntu でシリアルデバッグツールの tinyserial、CuteCom、Serial Monitor を比較 #monitor