ROS(ROS2)- サービス - 自前のメッセージ

 クラウディア
1. 概要
2. パッケージ作成
3. ソース作成
4. ビルド
5. 実行

1. 概要

 全ページまでの手順を、「Windows」でやってみます。  少し、コマンドの動かし方が違っていたりします。  ディレクトリも、「Ubuntu」で。

~/ros2_ws
 を「Windows」では。

C:\ros2_ws
 とします。

2. パッケージ作成

 ワークスペースとパッケージを作成します。  「x64 Native Tools Command Prompt for VS 2019」を管理者権限で開いて。

call C:\ros2_jazzy\local_setup.bat

mkdir C:\ros2_ws\src
 ここも少し手順が異なります。

cd C:\ros2_ws\src

ros2 pkg create --build-type ament_cmake cpp_srvcli --dependencies rclcpp example_interfaces

3. ソース作成

 ソースは、ルートのディレクトリを除けば、同じ構成とします。

4. ビルド

 ビルドの手順が、最も異なります。  そもそも「rosdep」というコマンドを、「Windows」では、インストールしていませんし、「Windows」では、動かさないようです。

cd C:\ros2_ws

colcon build --merge-install --packages-select cpp_srvcli

call install/setup.bat

5. 実行

 実行は、「x64 Native Tools Command Prompt for VS 2019」を管理者権限で開いて。

call install/setup.bat
 の後に。  サーバ側。

ros2 run cpp_srvcli server
 クライアント側。

ros2 run cpp_srvcli client m n
 「m」「n」には、数値をいれます。  どうなるかは、前ページをご参照ください。  前から、どうなるか気になっていて、まだやっていなかったことなのですが。  「Ubuntu」で、サーバを動かして、「Windows」で、クライアントを動かしてみました。  すると、少なくとも、同じネットワーク内であれば、やりとりが発生することを確認できました。
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