- 1. 概要
- 2. 登録をチェック
- 3. スクリプトでチェック
- 4. 備考
1. 概要
「Spamhaus」について詳細は知らないのですが「ウィキペディア - DNSBL」で説明されているものの一種ですな。
確か、権威あるサイトだと思っています。
もともとは、登録されているものを「spam」判定するよりは受信拒否しようとするにはどうしたらよいかを調べていたら、やたら誤登録があるらしいとのことで登録されていないかをチェックせなあかんように思えてきたのでその手順を・・・。
2. 登録をチェック
とりあえず、下記のサイトへ行きます。
「spamhaus.org - トップページ」
上の方の。
「Blocklist Removal Center」
ホスト名もしくは、「IP アドレス」を入力して
「Lookup」
(ドメイン名と書いてあるところがありますが、ドメイン名だと入力エラーになります)
まあグローバルアドレスなので伏せても意味ないんですが・・・。
とりあえず、リストされていないのでよしとする。
登録されることがあれば、解除の仕方を掲載します。
3. スクリプトでチェック
前項のようにいちいちブラウザからチェックするのは、定期的なチェックを行う上では手順に無理があります。
参考サイトによれば「dig」コマンドで確認できるらしいし、それをスクリプト化するお手本まで載っていましたので。
ありがたく採用させていただきます。
チェックするアドレスを「122.215.121.34」(本サイトのアドレス)とします。
> dig +short 34.121.215.122.zen.spamhaus.org.
何か結果が返ってくれば、登録されているとのこと。
登録されていないアドレスをチェックすると何も返ってきません。
「122.215.121.34」をチェックするとき入力では、「34.121.215.122」と逆順に入力するのでご注意ください。
ちなみに登録されていないアドレスをチェックすると何も返ってきません。
これをスクリプト化すると。
#!/bin/sh
output=`dig +short 34.121.215.122.zen.spamhaus.org.`
if [ $? -ne 0 ]; then
echo "dig error"
fi
if [ "$output" != "" ]; then
echo "My mail server is listed in the SPAMHAUS PBL NG!!"
else
echo "My mail server is not listed in the SPAMHAUS PBL OK!!"
fi
てな感じになりまして。
これを「cron」で定期的に動作させるわけです。
4. 備考
本ページは、下記のサイトを参考にさせていただきました。
「SPAMHAUSのPBLから自分のメールサーバを解除する方法」
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