- 1. 概要
- 2. 準備
- 3. インストール
- 4. フォント
- 5. vim 設定
1. 概要
わたしの使用する、ツール・フォントの類をインストール・設定しておきます。
2. 準備
インストール時点で、「sshd」がインストールされていますが、有効化されていません。
有効化して、起動します。
「root」ユーザ権限で。
systemctl enable sshd
systemctl start sshd
これで、リモートログインして作業可能です。
「root」ユーザ権限で。
以降の作業を楽にするために、「bash」の「ブラケットペーストモード」は、デフォルトでオフにします。
vi /etc/inputrc
末尾へ下記を追加します。
set enable-bracketed-paste off
反映させるために、ログインしなおします。
「root」ユーザ権限で。
パッケージのアップデート。
dnf update -y
「ROSA 12.1」ののときは、これの時間が、長かったのですが、「ROSA 13.1」では、すぐ終わりました。
3. インストール
わたしの使用するものをインストールします。
「root」ユーザ権限で。
dnf install -y curl dpkg fonts-ttf-japanese fonts-ttf-japanese-extra fonts-otf-google-noto-sans-cjk-jp locales-ja numlock rcs vim vsftpd
「MigMix」はありませんでしたが、日本語フォントは、いくつかあるようなので、インストールしてみましたが、結局、「MigMix」が一番、わたしの好みにあいますので、「MigMix」を使うこちにします。
4. フォント
「MigMix」をダウンロードして、インストールします。
「ROSA」には、パッケージが存在しないので、「Ubuntu」のものを使います。
curl http://archive.ubuntu.com/ubuntu/pool/universe/f/fonts-migmix/fonts-migmix_20200307-1_all.deb --output /tmp/fonts-migmix_20200307-1_all.deb
dpkg -i /tmp/fonts-migmix_20200307-1_all.deb
5. vim 設定
「vim」について「行番号を表示」「ビジュアルモードを無効」という設定にします。
「vim」の設定を含め、「bash」の設定をカスタマイズします。
・「rcs」のチェックイン・チェックアウトのデフォルトをロックモードへ
・「ls」のデフォルトをドットファイル・カラー表示
・上下の矢印キーでコマンド履歴の補完
・プロンプトの形式を「ユーザ名@ホスト名 /カレントディレクトリ $ 」へ
(「root」ユーザは、「$」を「#」で表示)
各ユーザで。
mkdir -pv ~/.vim/after/indent
mkdir -pv ~/.vim/after/plugin
sh
cat << 'EOF' >> ~/.vim/after/indent/vim.vim
set number
set mouse-=a
set autoindent
EOF
exit
cp ~/.vim/after/indent/vim.vim ~/.vim/after/plugin/.
sh
cat << 'EOF' >> ~/.bashrc
PATH="$PATH":/usr/sbin
alias ci='ci -l'
alias co='co -l'
alias ls='ls -A --color'
alias vi='vim'
bind '"\e[A": history-search-backward'
bind '"\e[B": history-search-forward'
if [ "$EUID" -ne 0 ]; then
export PS1='\u@\H $PWD $ '
else
export PS1='\u@\H $PWD # '
fi
EOF
exit
source ~/.bashrc