ROSA - 13.1 - 共通事項 - ツール・フォント


 クラウディア


1. 概要
2. 準備
3. インストール
4. フォント
5. vim 設定

1. 概要

 わたしの使用する、ツール・フォントの類をインストール・設定しておきます。

2. 準備

 インストール時点で、「sshd」がインストールされていますが、有効化されていません。  有効化して、起動します。  「root」ユーザ権限で。

systemctl enable sshd

systemctl start sshd
 これで、リモートログインして作業可能です。  「root」ユーザ権限で。  以降の作業を楽にするために、「bash」の「ブラケットペーストモード」は、デフォルトでオフにします。

vi /etc/inputrc
 末尾へ下記を追加します。

set enable-bracketed-paste off
 反映させるために、ログインしなおします。  「root」ユーザ権限で。  パッケージのアップデート。

dnf update -y
 「ROSA 12.1」ののときは、これの時間が、長かったのですが、「ROSA 13.1」では、すぐ終わりました。

3. インストール

 わたしの使用するものをインストールします。  「root」ユーザ権限で。

dnf install -y curl dpkg fonts-ttf-japanese fonts-ttf-japanese-extra fonts-otf-google-noto-sans-cjk-jp locales-ja numlock rcs vim vsftpd
 「MigMix」はありませんでしたが、日本語フォントは、いくつかあるようなので、インストールしてみましたが、結局、「MigMix」が一番、わたしの好みにあいますので、「MigMix」を使うこちにします。

4. フォント

 「MigMix」をダウンロードして、インストールします。  「ROSA」には、パッケージが存在しないので、「Ubuntu」のものを使います。

curl http://archive.ubuntu.com/ubuntu/pool/universe/f/fonts-migmix/fonts-migmix_20200307-1_all.deb --output /tmp/fonts-migmix_20200307-1_all.deb
dpkg -i /tmp/fonts-migmix_20200307-1_all.deb

5. vim 設定

 「vim」について「行番号を表示」「ビジュアルモードを無効」という設定にします。  「vim」の設定を含め、「bash」の設定をカスタマイズします。 ・「rcs」のチェックイン・チェックアウトのデフォルトをロックモードへ ・「ls」のデフォルトをドットファイル・カラー表示 ・上下の矢印キーでコマンド履歴の補完 ・プロンプトの形式を「ユーザ名@ホスト名 /カレントディレクトリ $ 」へ (「root」ユーザは、「$」を「#」で表示)  各ユーザで。

mkdir -pv ~/.vim/after/indent
mkdir -pv ~/.vim/after/plugin

sh
cat << 'EOF' >> ~/.vim/after/indent/vim.vim
set number
set mouse-=a
set autoindent
EOF
exit

cp ~/.vim/after/indent/vim.vim ~/.vim/after/plugin/.

sh
cat << 'EOF' >> ~/.bashrc
PATH="$PATH":/usr/sbin

alias ci='ci -l'
alias co='co -l'
alias ls='ls -A --color'
alias vi='vim'

bind '"\e[A": history-search-backward'
bind '"\e[B": history-search-forward'

if [ "$EUID" -ne 0 ]; then
  export PS1='\u@\H $PWD $ '
else
  export PS1='\u@\H $PWD # '
fi
EOF
exit

source ~/.bashrc

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