ALT Linux - 11.0 - KDE - インストール


クラウディア 


1. 概要
2. 起動
3. 言語・ライセンス認証
4. タイムゾーン・パーティション
5. ソフトウェア・ブートローダ
6. ネットワーク・root パスワード
7. アカウント
8. インストール完了
9. 再起動

1. 概要

 「11.0」では、ワークステーションと称するものに「ALT Workstation」の他に、「ALT KWorkstation」というものが用意されています。  前者の「.iso」が「alt-workstation-11.0-x86_64」というファイルで「MATE」をデスクトップにしているのに対して。  後者は「alt-kworkstation-10-install-x86_64」というファイルで「KDE」をデスクトップとしています。  「10.2」はリリースされなかったので、もうリリースはないのかと思っていたら。  「ALT Linux 11.0」の「GNOME」版が、2025年5月1日にリリースされた時点では、リリースされていなかったものの、2025年5月26日時点で、ダウンロードサイトをのぞいてみたら、リリースされておりました。  こちらは、インストール時の画像ががらっと変わっておりますので、あらためてキャプチャを取ります。  以下、下記の環境へインストールしたものです。
種  別 リソース・設定  備考 
ホスト Windows11 24H2
仮想環境 VirtualBox 7.1.8
仮想システムタイプ Linux
仮想サブタイプ Mandrake
仮想システムバージョン Mandrake(64bit)
ハードディスク 180 GB
メモリ 4 GB
CPU 2コア
グラフィックスコントローラ VMSVGA 256MB 3D Disable

2. 起動

 メディアをドライブにセットして起動します。  デフォルトは、ロシア語です。

 F2 で言語選択へ。
 「English」を選択して(「Japanese」は存在しないのだ) Enter


 前の画面へ戻って。
 「Install ALT Workstation K」を選択して Enter


3. 言語・ライセンス認証

 インストーラが起動しますが、ここでもまた「English(USA)」を選択して。  「Next」

 「Yes, I agree」にチェックをいれて。
 「Next」


4. タイムゾーン・パーティション

 「Asia」「Japan」を選択して。  「Next」

 ここで、あらかじめ、インストールするソフトウェアを選択できるようですが、あらかじめインストールしておきたいものが選択肢にありません。
 「Next」


 「NEXT」


 「NEXT」


 「OK」


 この後、パーティション作成か何かが動きますな。
 ちょいと、待たされます。

5. ソフトウェア・ブートローダ

 ソフトウェアのインストールが進行するようです。

 「Next」


 少し待たされます。

6. ネットワーク・root パスワード

 ホスト名、ネットワークの設定を入力して(「DHCP」を使用するのであれば、デフォルトのままでよい)  「Next」

 「root」ユーザのパスワードを入力して。
 「Next」


7. アカウント

 ログインユーザのアカウント情報を入力して。  「Next」

8. インストール完了

 「Finish」

 再起動します。

9. 再起動

 再起動後、ログイン画面が表示されたらインストールは完了です。

 「Wayland」と「X11」でログインできるようですが、「VirtualBox」上で動作している場合は、「Wayland」だと動かないものが多いので、「X11」でログインします。


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