ALT Linux - 11.0 - GNOME - 日本語入力


 クラウディア


1. 概要
2. インストール
3. 設定
4. 確認

1. 概要

 日本語入力として「fcitx5-mozc」を使用します。  「fcitx5-mozc」を使用するには、リポジトリの追加が必要になります。  リポジトリの追加については、「ALT Linux - 11.0 - 概要・共通事項」をご参照ください。

2. インストール

 「Synaptic」で、「fcitx5」を検索して、以下のパッケージをインストールします。 ・fcitx5 ・fcitx5-autostart ・fcitx5-configtool ・fcitx5-gtk ・fcitx5-gtk2 ・fcitx5-gtk3 ・fcitx5-gtk4 ・fcitx5-mozc ・fcitx5-qt6  依存する、他のモジュールは、同時にインストールされます。

3. 設定

 「root」ユーザ権限で。

sh
cat << 'EOF' >> /etc/profile

export XMODIFIERS="@im=fcitx"
export XMODIFIER="@im=fcitx"
export GTK_IM_MODULE=fcitx
export QT_IM_MODULE=fcitx
export DefaultIMModule=fcitx
EOF
exit
 ログインしなおします。

4. 確認

 ログインし直して、日本語入力ができることを確認しました。

 デフォルトでインストールされている、「Console」という端末は、日本語を入力できません。
 「gnome-terminal」で、日本語入力を確認しました。


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