ALT Linux - 11.0 - 概要・共通事項 - 日本語化・リポジトリ追加


 クラウディア


1. 概要
2. 日本語化
3. キーボードレイアウト
4. リポジトリ追加

1. 概要

 なにしろ、デフォルトが「ロシア語」で、かろうじて使えるのが、「英語(米語)」。  初回ログイン時は、こんな画面ですわ。

2. 日本語化

 以前やっていた、日本語化の手順が効きませぬ。  そこで・・・。  「root」ユーザ権限で。

sh
cat << 'EOF' >> /etc/profile

export LC_ALL="ja_JP.UTF-8"
export LANGUAGE="ja_JP.UTF-8"
export LANG="ja_JP.UTF-8"
setxkbmap -layout jp
numlockx on
EOF
exit
 これで、ログインしなおせば・・・。  少し日本語化されて、一安心です。

3. キーボードレイアウト

 キーボードレイアウトもここまで、選択肢はなかったので、「US」になっています。  前項の手順で日本語にしました。

4. リポジトリ追加

 前のバージョンまでは、日本語入力として「scim」を使用していましたが、今回、リポジトリを追加すれば「fcitx」を使用できることがわかりました。  この項、下記のサイトを参考にさせていただきました。
fcitx-anthy-0.2.3-alt2_2.x86_64.rpm ALT Linux P10 Download」
「Autoimports — ALT Linux Wiki
 上のサイトがヒントになったのですが、そのままの記述では、うまくいかず、下のサイトを参考にすることでうまくいきました。  下記の操作で、リポジトリを追加します。  「root」ユーザ権限で。

vi /etc/apt/sources.list
 末尾に、下記の2行を追加します。

rpm http://ftp.altlinux.ru/pub/distributions/ALTLinux/autoimports/p11 x86_64 autoimports
rpm http://ftp.altlinux.ru/pub/distributions/ALTLinux/autoimports/p11 noarch autoimports
 編集後。

apt-get update

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