ArcoLinux - 24.07.01 - JWM - 日本語入力

1.　概要

2.　インストール

3.　設定

4.　再ログイン後の設定

5.　確認

1.　概要

　日本語入力として、「fcitx5-mozc」をインストールして使用します。

2.　インストール

　「Pamac」で、「fcitx5」を検索して、下記のパッケージをインストールします。

	・Fcitx5
	・fcitx5-configtool
	・Fcitx5-gtk
	・fcitx5-mozc
	・Fcitx5-qt

　他の多くのデスクトップでは、再起動を促されますが、「JWM」では、再起動を促されません。
　タイル系や基本的なデスクトップでは、は、再起動を促されないようです。

3.　設定

　「root」ユーザ権限で。


sh
cat << 'EOF' >> /etc/environment

export LANG="ja_JP.UTF-8"
export XMODIFIERS="@im=fcitx5"
export XMODIFIER="@im=fcitx5"
export GTK_IM_MODULE=fcitx5
export QT_IM_MODULE=fcitx5
export DefaultIMModule=fcitx5
EOF
exit


　「fcitx5」の起動を設定します。
　ログインユーザで


sh
cat << 'EOF' >> ~/.config/jwm/autostart.sh
run fcitx5 &
EOF
exit


　ログインしなおします。

4.　再ログイン後の設定

　ログインしなおして、「fcitx5 設定」を起動します。
　デフォルトで下記の状態になっていますが。

　下記の状態へ変更します。

5.　確認

　日本語が入力できることを確認しました。

　Ctrl+Space または 半角/全角 で、入力を切り替えます。
　キーを変更する際は、「デスクトップ環境構築 - 共通事項 - 日本語入力」をご参照ください。