- 1. 概要
- 2. インストール
- 3. 設定
- 4. 確認
1. 概要
日本語入力を有効化するには、パッケージのインストールが必要です。
2. インストール
いままで、「MX パッケージインストーラ」で、「Japanese_Input_fcitx」をインストールしていたのですが、今回、うまくいかない。
「Synaptic」で「ibus」を検索して、下記のパッケージを削除します。
・ibus
「Synaptic」で「fcitx5」を検索して、下記のパッケージをインストールします。
・fcitx5
・fcitx5-anthy
・fcitx5-frontend-all
・fcitx5-frontend-gtk2
・kde-config-fcitx5
3. 設定
「root」ユーザ権限で。
sh
cat << 'EOF' >> /etc/environment
export LANG="ja_JP.UTF-8"
export XMODIFIERS="@im=fcitx5"
export XMODIFIER="@im=fcitx5"
export GTK_IM_MODULE=fcitx5
export QT_IM_MODULE=fcitx5
export DefaultIMModule=fcitx5
EOF
exit
ログインユーザで。
sh
cat << 'EOF' >> ~/.config/autostart/fcitx5.desktop
[Desktop Entry]
Name[ja]=Fcitx 5 ランチャー
Name=Fcitx 5 Launcher
GenericName[ja]=入力メソッド
GenericName=Input Method
Comment[ja]=入力メソッドを開始
Comment=Start Input Method
Exec=/usr/bin/fcitx5 -r -d
Icon=fcitx
Type=Application
Categories=System;Utility;
EOF
exit
ログインしなおします。
4. 確認
ログインしなおして、日本語が入力できることを確認しました。
入力切り替えは、Ctrl+Space、半角/全角 で行います。
切替キーを変更する場合は「デスクトップ環境 - 共通事項 - 日本語入力」をご参照ください。
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