MX Linux - 23.6 - 共通事項 - 他のデスクトップ環境


クラウディア 


1. 概要
2. アップグレード
3. デスクトップ環境インストール
4. ログイン

1. 概要

 「MX Linux 23.6」では、「.iso」ファイルでインストーラを用意しているものは「XFCE」「KDE」「Fluxbox」です。  上記以外のデスクトップ環境を使用するには、「MX パッケージインストーラ」を使用してインストールすることになります。  ここでは、メインのデスクトップである「XFCE」をインストールした後、他のデスクトップ環境をインストールする手順について説明します。

2. アップグレード

 念のため、アップグレードしておきます。  端末を開いて、「root」ユーザ権限で

apt update
apt upgrade -y

3. デスクトップ環境インストール

 「スタート」→「MX ツール」→「MX パッケージインストーラ」

 起動時に認証を求められるかもしれません。
 「デスクトップ環境」を開いて、インストールしたいデスクトップ環境をチェックしてみると、下記のデスクトップが用意されています。

	・BUDGIE
	・GNOME
	・KDE
	・LXDE
	・MATE
	・XFCE

 「KDE」「XFCE」は、元々インストーラがありますでな。


 上の方に「ウィンドウマネージャ」という項目がありますな。


 下記の項目があります。

	・Fluxbox
	・IceWM

 「KDE」「XFCE」「Fluxbox」は、元々インストーラがあるので、インストールしても面白くありません。
 「BUDGIE」は、ようこけるので、やめておきます。
 前回、「GNOME」をインストールしたので、今回は、「LXDE」をインストールしてみます。

 「GNOME」あたりは、途中で、ディスプレイマネージャの選択を求められたりしますが、「LXDE」は、すんなりインストールできます。
 インストールが終ったら、ログアウトします。

4. ログイン

 ログイン画面に、「LXDE」の選択肢が出現しています。  これで「LXDE」のデスクトップへログインできます。


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