MX Linux - 23.6 - 共通事項 - ツール・フォント


 クラウディア


1. 概要
2. ファイアウォール
3. インストール
4. vim 設定

1. 概要

 わたしの使用する、ツール・アプリケーション・フォント(migmix)関係をインストールしておきます。

2. ファイアウォール

 ファイアウォールが有効になっていて、「sshd」「ftpd」に対して、外部から接続できなかったのだ。  外部接続する間だけでも無効にしたりします。  何故か、メニューから起動できなかったので、コマンドで起動します。  「root」ユーザ権限で。

gufw
 パスワードの入力を求められます。  とりあえず、「Status」のトグルスイッチを逆側へすることで、ファイアウォールを無効にすることができます。

3. インストール

 面倒なので、リモートログインして、作業するために。  まずは、本体で。  「root」ユーザ権限で。

apt install -y net-tools openssh-server
 「sshd」は、インストール後に自動起動するので、特に何もすることはありません。  「ifconfig」で、アドレスを確認することができるようになったので、リモートログインして作業ができます。  リモートログインしたら、まず、以下の作業で、クリップボードから端末へテキストをはりつけるときに不自由なので、ブラケットモードをオフにします。  現在の「MX Linux」は、面倒で。  ログインユーザと、「root」とそれぞれやらなあかんのですが・・・。  ログインユーザで。

vi ~/.inputrc
 下記の1行を末尾に加えます。

set enable-bracketed-paste off
 面等ならば、「~/.inputrc」の中は、たいしたものではないので

rm ~/.inputrc
 でも構いません。  「root」ユーザ権限で。

vi /etc/inputrc
 下記の1行を末尾に加えます。

set enable-bracketed-paste off
 これで、ログインしなおせば、コピペできるようになります。  アップデート。

apt update
 アップグレード。

apt upgrade -y
 インストール。

apt install -y rcs vim fonts-migmix
 「rcs」は、次項で、コマンドに 「alias」を設定する以外、設定する項目はありません。

4. vim 設定

 各ユーザで  「vim」を「行番号を表示」「ビジュアルモードを無効」という設定にします。  更に「vim」の設定を含め、「bash」の設定をカスタマイズします。  末尾に以下を記述して、下記の設定を行います。 ・「rcs」のチェックイン・チェックアウトのデフォルトをロックモードへ ・「ls」のデフォルトをドットファイル・カラー表示を基本に ・上下の矢印キーでコマンド履歴の補完 ・Ctrl+W で単語削除する際、「/」で停止 ・プロンプトの形式を「ユーザ名@ホスト名 /カレントディレクトリ > 」へ

mkdir -pv ~/.vim/after/indent
mkdir -pv ~/.vim/after/plugin

sh
cat << 'EOF' >> ~/.vim/after/indent/vim.vim
set number
set mouse-=a
EOF
exit

cp ~/.vim/after/indent/vim.vim ~/.vim/after/plugin/.

sh
cat << 'EOF' >> ~/.bashrc

alias ci='ci -l'
alias co='co -l'
alias ls='ls -a --color'

bind '"\e[A": history-search-backward'
bind '"\e[B": history-search-forward'

stty werase undef
bind '"\C-W": unix-filename-rubout'
bind '"\C-w": unix-filename-rubout'

export PS1='\u@\h $PWD > '
EOF
exit

source ~/.bashrc

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