MX Linux - 23.5 - 共通事項 - ツール・フォント
- 1. 概要
- 2. ファイアウォール
- 3. インストール
- 4. vim 設定
1. 概要
わたしの使用する、ツール・アプリケーション・フォント(migmix)関係をインストールしておきます。
2. ファイアウォール
ファイアウォールが有効になっていて、「sshd」「ftpd」に対して、外部から接続できなかったのだ。
外部接続する間だけでも無効にしたりします。
何故か、メニューから起動できなかったので、コマンドで起動します。
「root」ユーザ権限で。
gufw
パスワードの入力を求められます。
とりあえず、「Status」のトグルスイッチを逆側へすることで、ファイアウォールを無効にすることができます。

3. インストール
面倒なので、リモートログインして、作業するために。
まずは、本体で。
「root」ユーザ権限で。
apt install -y net-tools openssh-server
「sshd」は、インストール後に自動起動するので、特に何もすることはありません。
「ifconfig」で、アドレスを確認することができるようになったので、リモートログインして作業ができます。
リモートログインしたら、まず、以下の作業で、クリップボードから端末へテキストをはりつけるときに不自由なので、ブラケットモードをオフにします。
現在の「MX Linux」は、面倒で。
ログインユーザと、「root」とそれぞれやらなあかんのですが・・・。
ログインユーザで。
vi ~/.inputrc
下記の1行を末尾に加えます。
set enable-bracketed-paste off
面等ならば、「~/.inputrc」の中は、たいしたものではないので
rm ~/.inputrc
でも構いません。
「root」ユーザ権限で。
vi /etc/inputrc
下記の1行を末尾に加えます。
set enable-bracketed-paste off
これで、ログインしなおせば、コピペできるようになります。
アップデート。
apt update
アップグレード。
apt upgrade -y
インストール。
apt install -y rcs vim vsftpd fonts-migmix
「rcs」は、次項で、コマンドに 「alias」を設定する以外、設定する項目はありません。
4. vim 設定
各ユーザで
「vim」を「行番号を表示」「ビジュアルモードを無効」という設定にします。
更に「vim」の設定を含め、「bash」の設定をカスタマイズします。
末尾に以下を記述して、下記の設定を行います。
・「rcs」のチェックイン・チェックアウトのデフォルトをロックモードへ
・「ls」のデフォルトをドットファイル・カラー表示を基本に
・上下の矢印キーでコマンド履歴の補完
・プロンプトの形式を「ユーザ名@ホスト名 /カレントディレクトリ > 」へ
mkdir -pv ~/.vim/after/indent
mkdir -pv ~/.vim/after/plugin
sh
cat << 'EOF' >> ~/.vim/after/indent/vim.vim
set number
set mouse-=a
EOF
exit
cp ~/.vim/after/indent/vim.vim ~/.vim/after/plugin/.
sh
cat << 'EOF' >> ~/.bashrc
alias ci='ci -l'
alias co='co -l'
alias ls='ls -a --color'
bind '"\e[A": history-search-backward'
bind '"\e[B": history-search-forward'
export PS1='\u@\h $PWD > '
EOF
exit
source ~/.bashrc
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