Fedora - 43 - Openbox - 日本語入力


クラウディア 


1. 概要
2. インストール
3. 設定
4. 確認

1. 概要

 日本語入力として、あらかじめ、「IBus-kcc」がインストールされていますが、なんか有効になっていないようですし。わたしには使いにくいので、使いません。  「fcitx5-anthy」をインストールして、使用します。

2. インストール

 「dnfdragora」が、機能しないので、コマンドで操作します。  「root」ユーザ権限で。  他のデスクトップでは、「ibus」を削除すると、起動できなくなったりしますが、「BUDGIE」は削除しても問題ありません。

dnf remove -y ibus ibus-anthy ibus-hungle
 「fcitx5」インストール。

dnf install -y fcitx5 fcitx5-anthy fcitx5-autostart fcitx5-configtool fcitx5-gtk fcitx5-qt

3. 設定

 「fcitx5」の自動起動を設定します。  ログインユーザで。

vi ~/.config/openbox/autostart

/usr/bin/tint2
 の記載があれば、その前に、下記の行を追加します。

fcitx5 &
 ログインしなおします。

4. 確認

 ログインして、日本語が入力できることを確認しました。

 Ctrl+Space もしくは 半角/全角 で、入力切り替えを行います。
 キーを変更する場合は、「デスクトップ環境構築 - 共通事項 - 日本語入力」をご参照ください。


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