CentOS - 6.8 - JRE1.6 インストール
- 1. 概要
- 2. ダウンロード
- 3. インストール
1. 概要
今度は、「JRE1.6」をインストールしなければならない事情が出てきたのです。
しかも、その時点最新の「Eclipse」を使用するために「JRE1.8」をインストールしてしまった後に・・・です。
2. ダウンロード
ダウンロードサイトを探す際に、「Oracle「のサイトに「ユーザーがJavaの古いバージョンをすべてシステムから削除することを強くお薦めします。Javaの古くてサポートされていないバージョンをシステム上に残しておくと、重大なセキュリティ・リスクが生じます。」とやたら気になる記述がありますが特に対象とするのが、「Windows」ユーザとあるので、ちょっとだけ安心。
「Windows」は、基本的にバージョンの混在を許さないような形になっているからなぁ。
で、まぁ、下記のサイトからたどってダウンロードするわけです。
「Oracle Java Archive | Oracle Technology Network | Oracle」
今回、「64bit CentOS6.8」の「JRE1.6」になりますので、下記で
「Accept License Agreement」をチェックして
「jre-6u43-linux-x64-rpm.bin」を右クリックしてダウンロードします。

ダウンロードするには、「Oracle」へのサインインが必須になりますので、「Oracle」へのユーザ登録が必要になります。
3. インストール
「/tmp/jre6」というディレクトリを作成してそこに
jre-6u45-linux-x64-rpm.bin
を置きました。
root ユーザで
> cd /tmp/jre6
> chmod +x jre-6u45-linux-x64-rpm.bin
> ./jre-6u45-linux-x64-rpm.bin
Unpacking...
Checksumming...
Extracting...
UnZipSFX 5.50 of 17 February 2002, by Info-ZIP (Zip-Bugs@lists.wku.edu).
inflating: jre-6u45-linux-amd64.rpm
準備中... ########################################### [100%]
1:jre 警告: /etc/init.d/jexec は /etc/init.d/jexec.rpmorig として保存されました。
########################################### [100%]
Unpacking JAR files...
rt.jar...
jsse.jar...
charsets.jar...
localedata.jar...
plugin.jar...
javaws.jar...
deploy.jar...
Done.
インストール後に、「/usr/java/」を見てみましたらば
合計 16
drwxr-xr-x 4 root 4096 9月 14 18:18 2017 .
drwxr-xr-x. 14 root 4096 3月 27 08:53 2013 ..
lrwxrwxrwx 1 root 16 8月 18 17:21 2017 default -> /usr/java/latest
drwxr-xr-x 7 root 4096 9月 14 18:18 2017 jre1.6.0_45
drwxr-xr-x 7 root 4096 8月 18 17:21 2017 jre1.8.0_131
lrwxrwxrwx 1 root 22 8月 18 17:21 2017 latest -> /usr/java/jre1.8.0_131
となっておりましたので一応、共存はできているのかな・・・と。
「latest」のリンクを置き換えるかどうかは、今後のプログラム等の動きを見てから決めることとします。
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