Python - デバッグ - 途中で起動

 クラウディア
1. 概要
2. 途中で起動する

1. 概要

 冒頭でオチだけ述べておくと、ソース内で

import pdb; pdb.set_trace()
 という1行をいれておけば、そこでデバッガが起動します。  以下、説明。

python -m pdb デバッグ対象
 で、起動すると、実行がいささか重くなる。  デバッガ上で動作させているので、仕方ないのですが・・・。  「Ruby」で

require('pry')

	・・・

binding.pry
 としておけば、「binding.pry」の時点で、デバッガが起動します。  「Visual C++」で言えば、「debug break」という行をぶち込むような。  正に「debugbreak()」と書け、と書いているサイトもありましたが、これは動きませんでした。  そんな機能はないかいな・・・と思っていたら、あるようです。  本ページは、「【Python】いつまで print デバッグで消耗してるの? - らっちゃいブログ」を参考にさせていただきました。

2. 途中で起動する

 参考ページまんま
a = 1
b = 2

c = a + b

import pdb; pdb.set_trace()

print(c)


 てなコードを書いて、実行すると 6行目で、デバッガが起動して

> /パス/ソースファイル名.py(8)<module>()
-> print(c)
(Pdb)
 てな感じで、止まってくれます。