Python - 文法 - 日時・ロケール - time・datetime


クラウディア 


1. 概要
2. time
3. datetime

1. 概要

 日時を表すには、「float」型の「time」と日時オブジェクトの「datetime」があります。

2. time

 実は、「sleep」も「time」を「import」することにより、使用できるらしい。

import time

now1 = time.time()

time.sleep(1.0)

now2 = time.time()

print(now2-now1)
 上記のソースを実行すると、下記の結果が得られます。

1.0634472370147705
 出力を見ると、結構、制度が細かいのであろうことが想像されます。

3. datetime

 「datetime」は、より一般的な日時を表現します。  書式変換もライブラリに用意されているようで。

import datetime

now = datetime.datetime.now()

print(now)
print(now.strftime('%Y年%m月%d日(%a) %H:%M:%S'))
 上記のソースを実行すると、下記の結果が得られます。  (もちろん、実行した日時に左右されます)

2025-05-13 15:59:54.355539
2025年05月13日(Tue) 15:59:54
 ここで、6行目の「print」が、おそらく出力されていないのではないか。  コマンドラインからの実行時には、出力されるのに?となりますが、ウェブで実行する場合、ロケールが設定されていないからということのようです。  書式変換については、次ページで。