1. 概要
変数が宣言されているかをチェックしたり、定義済のクラスを取得したり、変数の有無を取得したりできます。
2. isset 宣言有無
「isset()」は、変数が宣言されていて、「null」ではないかということをチェックします。
isset(mixed $var, mixed ...$vars): bool
第一引数の「$var」が、宣言されており、「null」でなければ、「true」が返り、そうでない場合は、「false」が返ります。
3. get_declared_classes 定義済のクラスを取得
サーバの管理者ではないが、「php」を利用しているとしていったい何をインストールしているのかを見ることができるわけです。
array get_declared_classes ( void )
<?php
print_r(get_declared_classes());
ってなコードを書いて実行すると以下の結果が得られます。
Array
(
[0] => stdClass
[1] => Exception
[2] => ErrorException
[3] => Error
[4] => ParseError
・・・セキュリティ上の問題があるので略
)
4. gettype データ型を取得
「python」でいうところの「type()」と同じですな。
gettype(mixed $value): string
変数、「$value」の型を返してくれます。
下記のソースを書いて実行すると。
<?php
$array = array( TRUE, 1, 1.5, "2", array(), NULL, $undef );
foreach ($array as $value)
{
print(gettype($value).PHP_EOL);
}
下記の結果が得られます。
boolean
integer
double
string
array
NULL
NULL
最後の行は、「unknown type」となるかと思いましたが、そうではありませんでした。
他に、「object」「resource」「resource (closed)」を返すことがあるようですが、ちょっとサンプルを思いつきませんでした。
5. 参考サイト
本ページは、下記のサイトを参考にさせていただきました。
「PHP: isset - Manual」
「PHP: gettype - Manual」