JavaScript - node + express（MQTT・定時処理）- 定時・定周期

1.　概要

2.　インストール

3.　定時処理

4.　定周期処理

5.　参考サイト

1.　概要

　稼働中の「node + express」に、定時処理・定周期処理を処理を組み込む方法について記述します。

2.　インストール

　プロジェクトの管理者権限で、プロジェクトのドキュメントルートで。


npm install node-cron


added 1 package, and audited 149 packages in 4s

26 packages are looking for funding
  run `npm fund` for details

found 0 vulnerabilities


3.　定時処理

　定時処理を組み込むには、例えば、ソースに下記のような処理を組み込みます。


const express = require('express');
const cron = require('node-cron');
const winston = require('winston');

cron.schedule('0 1 * * *', async () => {
  logger.info("定時処理開始");

  ... 処理 ...

  logger.info("定時処理完了");
});


　「cron.schedule」の「0 1 * * *」の箇所は、「minute」「hour」「mday」「month」「wday」に相当します。
　「0 1 * * *」であれば、毎日 01:00 に定時処理を実行することになります。

　最小単位は、「* * * * *」で、この場合、毎分 0 秒に起動します。
　数百ミリのずれが生じたりするのは仕方ないですね。

4.　定周期処理

　定周期処理を組み込むには、例えば、ソースに下記のような処理を組み込みます。


setInterval(() => {
  console.log("5分おきに実行");

  ... 処理 ...

}, 5 * 60 * 1000);


　つまり。


setInterval(() => { ... 処理 ... }, 5 * 60 * 1000);


　の後ろに書いている、値はミリ秒単位で。
　その周期で処理を実行することになります。
　ただし、前項の「cron」の処理は、精密ですが、こちらはそこまでの精度はないそうです。

5.　参考サイト

　本ページは、「ChatGPT」軍曹を参考にさせていただきました。