JavaScript - Node.js - デーモン化




　クラウディア












1.　概要				


2.　サービスファイル	


3.　登録・起動設定	


4.　参考サイト		




1.　概要


　「Node.js」は、「Node.js - Wikipedia」に記載されているように。
　「HTTP」のサーバとして、起動できます。
　「AlmaLinux release 9.6」で、サーバ化する処理を実装したのですが、それをサーバとして起動時から常駐させるようにします。
　実際の、内部の処理は、ここでは割愛します。
　「JavaScript」のファイル名は「server.js」として、下記の手順で実行します。



cd /path/server
node server.js



　以下、すべて「root」ユーザ権限で。


2.　サービスファイル


　サービスファイルを作成します。



vi /etc/systemd/system/node-server.service



　下記を記述します。



[Unit]
Description=node server
After=syslog.target network.target

[Service]
ExecStart=node /path/server/server.js
WorkingDirectory=/path/server
Restart=always
User=user
Group=user

[Install]
WantedBy=multi-user.target



　「user」の箇所は、「HOME」ディレクトリを持つ、ログイン可能なユーザ、プロジェクトディレクトリのオーナーにします。
　「node」は、「npm」でインストールしているものと、システムが用意しているものとが異なることがあります。
　「npm」でインストールしている方を使う場合は、パスの記述が必要になります。


3.　登録・起動設定


　サービスとして登録して、起動してみます



systemctl daemon-reload




systemctl start node-server




systemctl status node-server



　おおむね、下記の表示になれば、成功です。



● node-server.service - node server
     Loaded: loaded (/etc/systemd/system/node-server.service; disabled; preset: disabled)
     Active: active (running) since Wed 2025-08-06 09:48:05 JST; 4s ago
   Main PID: 9491 (node)
      Tasks: 7 (limit: 22985)
     Memory: 31.1M
        CPU: 824ms
     CGroup: /system.slice/node-server.service
             └ 10775 node /path/server/server.js

 8月 06 10:11:16 user systemd[1]: Started node server.
 8月 06 10:11:16 user node[10775]: Puppeteer server running on port 3000



　システム起動時に、起動するように設定。



systemctl enable node-server




4.　参考サイト


　本ページは、「ChatGPT」くんを参考にさせていただきました。





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