- 1. 概要
- 2. 書式指定子
- 3. 参考サイト
1. 概要
「DateTime」も「TimeSpan」も、「ToString()」で使う書式指定子は、特にわたしが使うものは、ほぼ共通で使えます。
2. 書式指定子
わたしが主に使用する「DateTime」「TimeSpan」の「ToString()」に対応する、書式指定子は下記のものです。
| 書式指定子 | 意 味 | 備考 |
| yyyy | 西暦4桁 | |
| MM | 月2桁(01~12) | |
| dd | 月の日にち2桁(01~31) | |
| HH | 24時間形式の時間(00~23) | |
| mm | 分(00~59) | |
| ss | 秒(00~59) | |
| f | 日時値の秒部分の 1/10。 | |
| fffffff | 日時値の秒部分の 1/10000000。 | |
「f」は「fffffff」まで、「f」の字を重ねるのが、10-f 乗になります。
60秒以内の値で、秒以下を小数点以下、6桁まで表示しようとしたときに。
TimeSpan.ToString("ss.ffffff");
と書いたら、実行時にエラーになりました。
「.NET 8.0」でのことです。
少し、試行錯誤しまして。
TimeSpan.ToString(@"ss\.ffffff");
で落ち着きました。
「\」(バックスラッシュ)でエスケープするだけではだめで、書式文字列の先頭に「@」(アットマーク)が必要でした。
3. 参考サイト
本ページは、下記のサイトを参考にさせていただきました。
「カスタム日時形式文字列 - .NET | Microsoft Learn」
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