- 1. 基本
- 2. ソース指定
- 3. 関数指定
- 4. 値の設定
- 5. 配列の表示
1. 基本
print は p まで省略できます。
(gdb) p 式
で式の値を表示します。
何も指定がなければ、式の型に合わせて出力します。
p の後に /出力フォーマット を指定することによりフォーマットした書式で出力します。
わたしの使う主なフォーマット
フォーマット | 意味 |
x | 16進 |
d | 10進 |
t | 2進 |
c | 文字 |
f | 浮動小数点数 |
2. ソース指定
(gdb) p 'ソースファイル名'::式
とやれば、ソースファイル内の変数を出力できます。
3. 関数指定
(gdb) p 関数名::式
とやれば、関数内の変数を出力できます。
4. 値の設定
(gdb) p 変数名=値
とやれば、値を設定できます。
5. 配列の表示
(gdb) p 配列変数名@数
とやれば、変数の先頭から数で指定した分の配列の値を表示します。
ちょっとここで間違いそうなので詳しく書くと
int n[10];
で定義したものを10個分出力する場合は
(gdb) p n[0]@10
と書きます。
時々、[0] を忘れちゃいそうになりますのでね。
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