YAMAHA ルータ - telnet・ssh


 クラウディア


1. 概要
2. 設定
3. 接続

1. 概要

 ここまでのメモで、設定は、基本的にブラウザで行っていますが。  「telnet」や「ssh」で接続することもできます。

2. 設定

 接続を可能にする設定は、ブラウザから。  「トップ」→「詳細設定と情報」→「基本接続の詳細な設定」→「ユーザとアクセス制限の設定(HTTP、TELNET、SSH、SFTP)」

 「TELNET サーバ機能」「SSH・SFTP サーバ機能」で設定を行います。


 それぞれ、許可するホストの欄で。

	・すべて許可しない
	・すべて許可する
	・同一ネットワーク内であれば許可する
	・指定した IP アドレスを許可する

 のいずれかを選びます。
 「指定した IP アドレスを許可する」が無難かと思います。
 「IP アドレス」を空白で区切って指定します。
 入力が終わったら、「設定の確定」で設定します。

3. 接続

 「SSH」の方が、接続方法がよくわかりません。  「TELNET」で接続する場合。  クライアントの端末から。  (ここでは、「RTX810」のアドレスが「192.168.1.1」になっています。

telnet 192.168.1.1

Trying 192.168.1.1...
Connected to 192.168.1.1.
Escape character is '^]'.

Password:
 ここでは、Enter。  ユーザ名とパスワードを入力します。  パスワードは、エコーバックされませんのでご注意ください。

Username:
Password:

RTX810 BootROM Ver. 1.00
RTX810 FlashROM Table Ver. 1.00

RTX810 Rev.11.01.34 (Tue Nov 26 18:39:12 2019)
Copyright (c) 1994-2019 Yamaha Corporation. All Rights Reserved.
To display the software copyright statement, use 'show copyright' command.
00:a0:de:84:1d:45, 00:a0:de:84:1d:46
Memory 128Mbytes, 2LAN
>
 たいていのコマンドは、「administrator」権限が必要になります。  権限を取得するには。

administrator
 「administrator」のパスワードを入力します。

Password:
#
 プロンプトの文字が変われば、「administrator」権限を取得できています。  あとは、必要なコマンドを入力します。  「TELNET」を終了するには。

exit
 「administrator」権限の場合は、2回入力することになります。

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