- 1. 概要
- 2. 参考サイト
1. 概要
メールサーバとして、長年、「qmail」を使用してきました。
「FreeBSD 4.5 RELEASE」の頃からだから、もう 20年になります。
ネットの変化にもなんとか耐えてきましたが、「DKIM」や「DMARC」には、対応できなくなってきました。
乗り換えを考慮します。
「Sendmail」は使いたくない、もともと「Sendmail」の設定のわずらわしさに耐えかねて、「qmail」に乗り換えたのですからね。
「Exim」という選択肢ももちろんあるわけですが。
評判もようわからんしね。
当初、「Courier-MTA」は、「qmail」から移行した仕様が数多くあるようであるし。
「qmail」での「imap」は、「courier-imap」を使っている経緯もありまして、少しでもとっつきがあるかもしれない。
とりあえず、試してみようと思ってやってみたのですが(2025年6月20日)。
資料が少なすぎた・・・。
よくわからないことが多くて、途中で断念しました。
「Postfix」は、ずっと避けてきたのですが。
しょうがない。
やってみます(2025年7月1日)。
一番の心配点であった、「qmail」時点のメールが消えちゃわないかというのが心配だったのですが・・・。
なんとかなりそうです(2025年7月15日)。
なんとかなりそうでは、あるのですが、実は、本章何度も何度も、書き直しをしています。
ウィルススキャナの対応を当初「Amavisd-new」でやっておったのですが、事情あって「Rspamd」へ変更しています。
しかし「Rspamd」だと、ウィルスチェック・スパムチェックが効いてないように見えます。
ということで、未だに悪戦苦闘中なのです(2025年7月28日)。
2025年7月30日、やっとウィルスチェック・スパムチェックも動作するようになりました。
受信メールの「SPF」「DKIM」「DMARC」のチェックを「Authentication-Results」にまとめることも成功しました。
そしてなにより、「GMail」でこちらからの送信メールを受信できるようになりました。
2. 参考サイト
本章は、下記のサイトを参考にさせていただきました。
「FreeBSD 14 : Postfix : インストール」
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