FreeBSD 14.3 RELEASE - postfix - 概要


 クラウディア


1. 概要
2. 参考サイト

1. 概要

 メールサーバとして、長年、「qmail」を使用してきました。  「FreeBSD 4.5 RELEASE」の頃からだから、もう 20年になります。  ネットの変化にもなんとか耐えてきましたが、「DKIM」や「DMARC」には、対応できなくなってきました。  乗り換えを考慮します。  「Sendmail」は使いたくない、もともと「Sendmail」の設定のわずらわしさに耐えかねて、「qmail」に乗り換えたのですからね。  「Exim」という選択肢ももちろんあるわけですが。  評判もようわからんしね。  当初、「Courier-MTA」は、「qmail」から移行した仕様が数多くあるようであるし。  「qmail」での「imap」は、「courier-imap」を使っている経緯もありまして、少しでもとっつきがあるかもしれない。  とりあえず、試してみようと思ってやってみたのですが(2025年6月20日)。  資料が少なすぎた・・・。  よくわからないことが多くて、途中で断念しました。  「Postfix」は、ずっと避けてきたのですが。  しょうがない。  やってみます(2025年7月1日)。  一番の心配点であった、「qmail」時点のメールが消えちゃわないかというのが心配だったのですが・・・。  なんとかなりそうです(2025年7月15日)。  なんとかなりそうでは、あるのですが、実は、本章何度も何度も、書き直しをしています。  ウィルススキャナの対応を当初「Amavisd-new」でやっておったのですが、事情あって「Rspamd」へ変更しています。  しかし「Rspamd」だと、ウィルスチェック・スパムチェックが効いてないように見えます。  ということで、未だに悪戦苦闘中なのです(2025年7月28日)。  2025年7月30日、やっとウィルスチェック・スパムチェックも動作するようになりました。  受信メールの「SPF」「DKIM」「DMARC」のチェックを「Authentication-Results」にまとめることも成功しました。  そしてなにより、「GMail」でこちらからの送信メールを受信できるようになりました。

2. 参考サイト

 本章は、下記のサイトを参考にさせていただきました。
FreeBSD 14 : Postfix : インストール