sway - FreeBSD 14.3 RELEASE - 日本語入力


 クラウディア


1. 概要
2. インストール
3. 設定
4. 確認

1. 概要

 日本語入力として、「fcitx5-anthy」を使用します。

2. インストール

 「OctoPkg」で、「fcitx5」を検索して、下記をインストールします。 ・fcitx5 ・fcitx5-configtool-qt5 ・fcitx5-configtool-qt6 ・fcitx5-gtk2 ・fcitx5-gtk3 ・fcitx5-gtk4 ・fcitx5-qt5 ・fcitx5-qt6 ・fcitx5-anthy

3. 設定

 「fcitx」の環境と起動を設定します。  「root」ユーザ権限で。

sh
cat << 'EOF' >> /etc/profile

export XMODIFIERS=@im=fcitx5
export XMODIFIER=@im=fcitx5
export GTK_IM_MODULE=fcitx5
export QT_IM_MODULE=fcitx5
export DefaultIMModule=fcitx5
EOF

cat << 'EOF' >> /etc/csh.cshrc

setenv XMODIFIERS       @im=fcitx5
setenv XMODIFIER        @im=fcitx5
setenv GTK_IM_MODULE    fcitx5
setenv QT_IM_MODULE     fcitx5
setenv DefaultIMModule  fcitx5
EOF
exit
 「fcitx5」の自動起動を設定します。  「sway - 共通事項」で、自動起動の設定を行っているものとして。  ログインユーザで。  (今回は、「include」が効かないので)

vi ~/.config/sway/config
 末尾に下記の1行を加えます。

exec fcitx5
 ログインしなおします。

4. 確認

 ログインしなおして、日本語入力できることを確認しました。

 切り替え時の、ツールチップが表示されないので、切り替えがどうなっているかがちょっとわかりにくかったのですが、バーに表示されるようになったので、わかるようになりました。
 Ctrl+Space もしくは 半角/全角 で、入力切り替えを行います。
 切替キーを変更する場合は、「デスクトップ環境構築 - 共通事項 - 日本語入力」をご参照ください。

 困ったことに、「fcitx5」が時々、こけます。
 入力中にこけたりすることもあります。


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