- 1. 概要
- 2. GNOME
- 3. BUDGIE
- 4. Cinnamon
- 5. MATE
- 6. Pantheon
1. 概要
「GNOME」とその派生は、少し数が多いので、別途1ページさくことにしました。
2. GNOME
他のページは、アルファベット順に並べているのですが、ここは、「GNOME」で1ページあけましたので、「GNOME」をトップに持ってきます。
「KDE」と並んで、老舗のデスクトップ環境です。
「GNOME - Wikipedia」に記載があります。
端的に言うと、わたしは好きではない。
タッチパネルがデフォルトのであるかと思われるメニュー。
マウスで操作すると、馬鹿みたいに大きくて、どこに欲しいアプリケーションがあるかわからない。
結構重いです。
「BUDGIE」「Cinnamon」「Pantheon」「MATE」などの派生があるということは、それに我慢ならんという人が結構いたということが推察されます。
本サイトで記述のあるページは、以下になります。
3. BUDGIE
日本語版のウィキペディアには、掲載がありません。
英語版「Budgie (desktop environment) - Wikipedia」をご参照ください。
「Solus - Wikipedia」のデスクトップ環境として誕生したそうな。
「MATE」や「Cinnamon」と同じく、「GNOME」の子供のようです。
わたしの感想は、まだまだ・・・。
あまり、おすすめできません。
「GNOME」依存の部分が大きいのかな?
キーボードショートカットを「設定」で変更した、そのときは、設定どおりに動作するけれども、再起動すると、設定画面で見る限りは、その状態をキープしているのに、実際に動かしてみると機能しなくて。
結局、再起動するたびに、キーボードショートカットの設定をカスタマイズしなおさなければ、ならないのだ。
その後(2021年6月22日)これは、「dconf-editor」でさらにキーボードショートカットを無効化することにより解決しましたが、手間な話やなぁ。
本サイトで記述のあるページは、以下になります。
(プラットフォームの個所からリンクで飛べます)
4. Cinnamon
「Cinnamon」は、ウィキペディアに日本語の記事がありますので、「Cinnamon - Wikipedia」をご参照ください。
「MATE」や「BUDGIE」と同じく、「GNOME」の子供のようですが、「MATE」は、「GNOME 2」を元としているので、兄弟としては「BUDGIE」の方が歳が近いはずです。
「Linux Mint」で、「GNOME 3」に嫌気がさして、作成されたようです。
なかなか、優秀なデスクトップという印象ですが、メニューのデザイン(フォントや全体の大きさ、項目間の幅など)をもっと簡単にできたらいいのになぁ。
わたしは、長らく、「FreeBSD」で「Cinnamon」のインストールに成功したことがありませんでした。
2021年1月21日、「GNOME」をインストールした環境に、追加で、「Cinnamon」をインストールして動作させることに成功しました。
「VirtualBox」上で動かす場合、ソフトウェアレンダリングモードでないと実行できないのが、残念ですが。
2021年11月10日、一番、使い勝手のいいデスクトップ環境かもしれません。
本サイトで記述のあるページは、以下になります。
5. MATE
「MATE (デスクトップ環境) - Wikipedia」に説明があります。
あえて、カタカナで読むなら、「メイト」でなく「マテ」、「マテ茶」の「マテ」です。
「GNOME」からの派生ですが、「Cinnamon」以降のものが、「GNOME3」からの派生であるのに対して、「MATE」は「GNOME2」から派生しています。
早い段階で分岐した分、「GNOME」の呪いは薄まっているように思われます。
わたしが、「Unix」系で、「GNOME」「KDE」以外のものを知って、初めてなじめるようになったデスクトップの一つです。
本サイトで記述のあるページは、以下になります。
6. Pantheon
ウィキペディアに日本語の記事はありません。
英語版でも見つけられませんでした(2020年10月11日)。
「elementary OS - Wikipedia」に「Pantheon」についての記載があります。
どうも、「Pantheon」も「GNOME」の派生のようです。
おしゃれなデスクトップではありますが、メニューがどうもわたしにはなじめない。
本サイトで記述のあるページは、以下になります。
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