- 1. 概要
- 2. Cutefish
- 3. deepin
- 4. Enlightment
- 5. KDE
- 6. Lumina
- 7. LXDE
- 8. LXQt
- 9. UKUI
- 10. WayFire
- 11. XFCE
1. 概要
まずは、一般的なデスクトップについて、わたしの感想を述べていきます。
ただし、「GNOME」とその派生は、次ページに分けましたので、「BUDGIE」「Cinnamon」「GNOME」「MATE」「Pantheon」については、次ページをご参照ください。
2. Cutefish
2022年4月に、初めてさわりました。
ウィキペディアには、英語も含めて、記事がありません。
おそらく、新しいものだと思います。
まだ(2022年5月6日)、「ArcoLinux」でしかさわったことがないので、なんとも評価しがたい。
2022年6月24日、「Manjaro 21.3」の「XFCE」上で「Pamac」によりインストールしてみました。
しかし、これも「Arch」系だな。
特徴的なのが、開いているウィンドウのメニューが、上部のバーに表示されることでしょうか。
本サイトで記述のあるページは、以下になります。
3. deepin
「deepin」は、ウィキペディアに日本語の記事がありますが、「Deepin - Wikipedia」には、正確には、ディストリビューションとしての「deepin」について述べられています。
もちろん「deepin」自体、ディストリビューションとしての性格がありつつ、そのデスクトップ環境は、他のディストリビューションへもインストールできるようです。
残念ながら、「FreeBSD」には、2020年9月23日現在、「deepin」のパッケージはありません。
なかなか、センスのいいデザインだと思います。
カスタマイズに関しては、まだわたしの満足するものではありません。
メニューの遷移で、何のカテゴリだったかわかりにくい。
フォントの設定が、細かくできない。
このあたりがわたしの不満なところではありますが、よくできたデスクトップだなぁという感覚です。
本サイトで記述のあるページは、以下になります。
4. Enlightment
なかなか、変則的なイメージのある、デスクトップです。
「Enlightenment - Wikipedia」によれば、高機能とのことでありますが・・・。
とにかく重い。
よく、「CPU」が「100%」になったまま、動かなくなります。
あまり、おすすめしません。
本サイトで記述のあるページは、以下になります。
5. KDE
「GNOME」と並んで、老舗のデスクトップ環境です。
「KDE - Wikipedia」に記載があります。
「GNOME」と比べると、子供の数が少ないです。
わたしが知るのは、「XFCE」のみ。
「GNOME」と並んで、重い。
また、名前から類推できないような各種アプリケーションが、デフォルトでたくさんインストールされるのですが、どれも、わたしには使いこなせない。
ネイティブな画面キャプチャプログラムである、「Spectacle」は、アクティブウィンドウのキャプチャがわたしにとっては、致命的に使えない。
周りに余分な「へげへげ」がくっついちゃうのです。
本サイトで記述のあるページは、以下になります。
6. Lumina
「Lumina - Wikipedia」に説明があります。
説明によれば、元々、「TrueOS」のデフォルトのデスクトップ環境として記述されたようです。
「TrueOS」自身の曲折のせいか、普及は進んでいないように思われます。
ちょっと扱いにくい印象です。
本サイトで記述のあるページは、以下になります。
7. LXDE
「LXDE - Wikipedia」に説明があります。
後継として、「LXQt」に移行していくので、なくなるのかと思いきや、まだ現役です(2020年10月11日)。
まだ、「LXQt」が未熟なせいか、「LXDE」のデスクトップの方が、洗練して見えるのは、わたしのセンスの問題でしょうか?
本サイトで記述のあるページは、以下になります。
8. LXQt
「LXQt - Wikipedia」に説明があります。
「LXDE」で述べているように、「LXDE」の「qt」後継ということになります。
これも「LXDE」で述べていますが、「LXDE」ほど洗練されていない印象です(2020年10月11日)。
本サイトで記述のあるページは、以下になります。
9. UKUI
ウィキペディアに日本語の記事はありません。
英語版でも見つけられませんでした(2020年10月11日)。
「Ubuntu」からリリースしたのかな?
「Ubuntu Kylin」のデスクトップです。
「Ubuntu Kylin」は、英語版のウィキペディアが、「Ubuntu Kylin - Wikipedia」です。
志那発の、デスクトップで、ちょっとえぐいデザインで、あまり使い勝手はよくない印象です。
もう、思い切って言っちゃいますが、2020年11月17日時点では、ほとんど使い物になりませんな。
同じ志那起源の「deepin」のスマートさと比べても、雲泥の差。
日本語化率は低いし(まぁ、彼ら、日本語化なんて知ったこっちゃないのかもしれませんが)。
カスタマイズはしにくいし・・・。
日本人が使おうとすると、苦労すること間違いなしです。
「SparkyLinux 6.0」では、アプリケーションが固まる・こける、使い物にならないくらいでした(2021年8月27日)。
本サイトで記述のあるページは、以下になります。
10. WayFire
2021年1月22日時点で、「Garuda Linux」でしか、まともに動かせていません。
「WayLand」上で、「3D」で動作させることをメインにした、ちょっと特殊なデスクトップ環境です。
11. XFCE
「Xfce - Wikipedia」に説明があります。
記事の多さからわかるように、古くからあるデスクトップ環境のひとつです。
わたしには、「MATE」と並んでなじみの深いものです。
「xfce4-appfinder」や「xfce4-screenshooter」等、他のデスクトップでも有用なアプリケーションがあります。
本サイトで記述のあるページは、以下になります。
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