- 1. 概要
- 2. インストール
- 3. 自動起動
- 4. ショートカットキー
- 5. spectacle
1. 概要
以下、「AlmaLinux 9.6」での操作です。
ログインは、「Wayland」と「X11」とありますが、「xfce4-clipman」は「Wayland」上では、動作しません。
なので、以下の設定を行う場合は、「X11」でログインします。
「Rocky Linux 10.0 KDE」では、リポジトリに「xfce4-screenshooter」「xfce4-clipman-plugin」が存在しないので、ショートカットキーでの画面キャプチャをあきらめようかとしたのですが・・・。
「spectacle」で、よけいなへげへげをつけずに、アクティブウィンドウのスクリーンショットがとれるので、「spectacle」を使います。
設定については、末尾でどうぞ。
2. インストール
「root」ユーザ権限で。
dnf install -y xfce4-screenshooter xfce4-clipman-plugin
3. 自動起動
ログインユーザで。
mkdir -pv ~/.config/autostart
cp /usr/share/applications/xfce4-clipman.desktop ~/.config/autostart/.
vi ~/.config/autostart/xfce4-clipman.desktop
OnlyShowIn=XFCE;GNOME;X-Cinnamon;
の行を下記へ変更します。
（行番号は、バージョンによって異なります）
OnlyShowIn=XFCE;GNOME;X-Cinnamon;KDE;
4. ショートカットキー
「xfce4-screenshooter」のショートカットキーを設定します。
わたしは、下記のように割り当てています。
・Print 全画面キャプチャで「Spectacle」を起動（デフォルト）
・Ctrl+Print アクティブウィンドウをキャプチャしてクリップボードへコピー（xfce4-screenshooter -c -w）
5. spectacle
「Rocky Linux 10.0 KDE」では、リポジトリに「xfce4-screenshooter」「xfce4-clipman-plugin」が存在しないので、ショートカットキーでの画面キャプチャをあきらめようかとしたのですが・・・。
「spectacle」で、よけいなへげへげをつけずに、アクティブウィンドウのスクリーンショットがとれるので、「spectacle」を使います。
全画面をバックグラウンドでキャプチャして、クリップボードに出力するには。
spectacle -f -c -b
アクティブウィンドウをへげへげなしで、バックグラウンドでキャプチャして、クリップボードに出力するには。
spectacle -a -c -b -e
これらをそれぞれ、Print Ctrl+Print に割り当てます。
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