ClamTk - 日本語化 - FreeBSD 2024年9月30日 以降

 クラウディア
1. 概要
2. インストール
3. ダウンロード
4. 解凍
5. コピー

1. 概要

 日本語化の際、ダウンロード元や展開に関して、バージョンに左右されないようにしたいのですが、まだ、できていないのです。  2024年9月30日、「ClamTk」をインストールして、日本語化しようとしたら、以前の方法でうまくいかなかったので、書き改めます。  「FreeBSD」の「ports」「pkg」には、「ClamTk」のパッケージが存在しますので、インストール自体は、「ports」「pkg」のどちらかで行います。  これは、いままでと一緒。  「Fedora」のパッケージをもらって、日本語化ファイルのみを上書きする手順ですが、ときどき、「Fedora」の古いパッケージがなくなりますので、ときどき更新します。  以下、「FreeBSD 13.4」「mate-1.28.1」での手順です(2024年9月30日、更新)。

2. インストール

 「ClamTk」をインストールするのではなく、「ClamTk」を日本語化するために必要なツールをインストールします。  「root」ユーザ権限で。

pkg install -y rpm2cpio curl

3. ダウンロード

 「ClamTk」の「.rpm」パッケージを探します。  バージョン違いだったりするかと思いますが、よほどバージョンが離れていなければ、なんとか日本語を表示できるようです。  ダウンロードします。  ここは、ログインユーザでも構いません。

cd /tmp
curl https://download-ib01.fedoraproject.org/pub/fedora/linux/releases/40/Everything/x86_64/os/Packages/c/clamtk-6.18-1.fc40.noarch.rpm --output /tmp/clamtk-6.18-1.fc40.noarch.rpm

4. 解凍

 解凍します。  ここいらあたりから、「root」ユーザ権限で。  以前は、「.rpm」を「tar」で解凍することができたのですが、今回はできませんでした。

rpm2cpio clamtk-6.18-1.fc40.noarch.rpm | cpio -i -d

5. コピー

 前項で解凍したものの中から、日本語化ファイルを所定の位置にコピーします。  これは、「root」ユーザ権限で。

cp usr/share/locale/ja/LC_MESSAGES/clamtk.mo /usr/local/share/locale/ja/LC_MESSAGES/.
 これで、日本語化されます。
 
 
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